第217号 12月18日
今日の状況
今日水曜日の一組の欠席者は六名。うち、インフルエンザ判定は四名となっております。担任も別枠ですが、インフルエンザ判定で、家でおとなしくしています。欠席がないクラスから、数名までのクラスがあり、今日は、わがクラスの六名が残念ながら一位になってしまいました。
学校としては、乗り切っていく方針です。各ご家庭におきましては、うがいなどの励行、部屋の換気、そして混雑しているところにできる限り近づかないなどのご配慮をお願いします。
私の方は、熱も下がって、家で通知票をやったり、本を読んだり、そしてふだん見ることのできないワイドショーを見たりして過ごしています。体は元気なのに、学校に来ることができないつらさを感じています。今日も夜、学校の明かりが消えているのを見て、マルツケして、次の日の準備をしてという生活です。今週いっぱいご迷惑をおかけしますが、どうぞお許し下さい。
ワイドショーを見ていて感じたこと
朝の番組で、ある犯罪の容疑者について、その生い立ちを検証するような内容のものがあり、見ていました。小さい頃、友だちがいなかったとか、阻害視されていたとかという小・中学校時代の同級生のモザイクのかかったインタビュー、そして、夢がないような卒業文集のメッセージ、いわば、容疑者像を納得させるような内容でした。が、まんざら作り物ではないんだろうなあと思いました。
報道は、単にそのまま受け取るだけではなく、それを自分なりの価値観を持って、批判的な目も持ちながらみることはもちろん大切ですが、考えさせられるような内容でした。
心に傷を負いながら、大きな事件を起こしてしまう人たちに共通することはどんなことかと考えてみました。
私が一番に思ったのは、笑顔の喪失。この間のハートフルコミュニケーションの時にも書いたと思いますが、きっと家族で大笑いしたことが少なかったんだろうなあと思います。それとあと一つ挙げるならば、親も含めて、心からうち解けて相談できる人がいなかったのではと思います。
子どもの心がねじ曲がらないように、私は教師として子どもたちを暖かく励ましていきます。保護者の皆さんも、お母さんは一家の太陽であって、いつもニコニコ微笑んで、お子さんに接していただければなあと思います。
そんなことを考えながら、ワイドショーを見ていました。
子どもたちの作文から
今日、お母さんからおこずかいをもらいました。そのお金でスーパーまりをくんというマンガを買いました。お母さんから500円もらって本は410円だったので、残りは90円になりました。
ぼくは、生まれてはじめてマンガを買ったので、ちょっとはずかしかったです。
1かんから38かんまであったうちの38かんをえらびました。本を買えてうれしかったです。
金曜日にいのこりして、かさこじぞうをやりました。ずっとれんしゅうしてて、あきちゃいました。先生に、「もうかえっていい?」と聞いたら、先生に、「さいごにやってけ。」と言われました。さいごまでやりました。時間もかかったけど、けっこうひっかかったこともあったし、とまったこともあったけど、さいごにやっといてよかったです。
※どちらも経験が自信につながったね。