第207号 12月4日

 参観日での子どもたちの様子

 今日は、ご多用のところ、多くの皆さんにご来校いただき、ありがとうございました。来られなかった方もいるので授業の概略を紹介いたしましょう。
 今日は、「かさこじぞうを語る」ということで、最初の場面について、前に出てきてもらって一ページをみんなの前で語ってもらいました。
 ポイントは、「おはゆまく」。確か間まではひばりでも紹介したと思いますが、「く」は首を動かすということです。
 私が昨年の視察に行った時、大勢の前で語るコツとして、首を振るということを学んできました。授業者の二瓶先生は、「一年生の時は、首振り人形のようだった。」と回顧していらっしゃいましたが、首を大きく振ることにより、その場にいる多くの人と目があり、目があることによって、より強い感動を伝えるということです。
 今日は、昨日指導したばかりであって、ちょっと恥ずかしいのか首の動きも少しだったようですが、これも指導を続けていきます。
 その他の観点ですが、子どもたちは練習の成果を堂々と発表してくれました。子どもたちからもいいところをほめ、ワンポイントアドバイスも当をえていました。
 にもかかわらず、私の評価規準としては、まだまだ力を出し切れていないというちょっと辛い点数をつけたいと思います。子どもたちは、もっともっと声を出すことができます。もっともっと感情をこめることができます。そして、もっともっと間を上手にとることができます。もうそろそろかさこじぞうを卒業させていきますが、@最後まで暗唱すること、A「おはゆまく」で、感動を人に伝えることの出来るような語りをさせること。この二つを鍛えていき、子どもたちも、指導者である私も満足し、感動できるようなフィナーレにしていきたいと思います。

 懇談会

 授業参観の後引き続いて行われました学級懇談会(懇談会資料については、ひばり205号にも内容を掲載)については、私の方から、二学期の子どもたちの様子、冬休みの計画について、話をさせていただきました。保護者から漢字の「とめ」、「はね」について厳正に指導するようご意見をいただきました。このことについて、子どもたちにも伝え、正確記述することができるよう指導をしていきます。
 また、学級委員の方から、最後のお別れ会に関する件が提案され、最終参観日2月26日(木)の五時間目の授業の後、簡単な懇談会を開き、その後レクを予定しております。遅くても4時までには終了する予定で、多くの保護者に参加していただきたく、今からスケジュールに入れておいていただければ幸いです。
 
 学級では体調不良を起こしている児童も多いようです。また、函館、七飯ではインフルエンザによる学級閉鎖もぼちぼち報道されています。どうぞ、うがい手洗いの励行をされ、できれば、人混みをさけるなどを配慮いただければ幸いです。いよいよ来週月曜日、火曜日は子どもたちが楽しみにしている生活科の探検です。