第198号 11月26日
かけ算九九の状況
私の不在中にもかけ算の勉強を勧めてもらいました。全部の段が完成です。今日も合格を目指して多くの子が挑戦しました。
この間より、ちょっと時間短縮と、子ども達どうしの励まし合いを高めるためにということで、その段に挑戦する子は、もう合格した子の前で上がり九九と下がり九九を言って、その子の合格をもらったら、私の前でランダムに並べたその段のカードに挑戦してできたら合格です。ただし、言い直しやつっかかったらNGとちょっと厳しくしております。
今日もたくさんの子が私のもとに来ましたが、多くの子が自分のお師匠様(上がり九九、下がり九九に合格を出した子)も一緒に、心配そうに見守り、合格が出ると一緒になって喜んでいました。また、合格が出なかった場合も「もう一回がんばろうな」という表情で、一緒に下がっていきました。また、自分の席で覚えようとがんばっている子、友だちを合格させようと九九を聞いてあげているお師匠様たち、とってもがんばっているなあっていう雰囲気が学級の中にありました。そのような中、多くの子が合格をつかみました。現在のところ全段合格は12名となっております。
さて、九九ですが、これで完璧とは言えるものではありません。覚えれば忘れるでしょうし、忘れたら覚えてそうしてしかりと定着させていきます。
子どもたちと「全員できたらパーティーやるんだもんね。」というのを目標に、子どもたちを励まして、そして子どもたち同士助け合って、心が一つになる日を楽しみにしたいと思います。
家庭での励ましも貴重ですので、お風呂に入りながら、ふとんに入りながら、お子さんを励ましていただければ幸いです。
不在中の子どもたちの様子
今日も、私がいない間の給食の時間で、補欠に行く先生が遅れて行った にもかかわらず、ちゃんと給食の用意を始めていたそうです。当番が盛りつけして、子どもたちはきちんと並んで順番に給食をもらっていたそうです。また、後始末も、順番に整然とやっていたそうで、「佐々木さんの普段の指導とは似つかわしくなく、子どもはきちんとしていた。」と言われ、なんだかほめられたのかどうかと思いましたが、でも子どもたちがちゃんとやっていたようで、嬉しく思います。とってもいい子たちですね。担任がいない時に力出せるってすごいですね。子ども達が大人になって自らの意志で動かなければならない時も、このように自主的に最善の方法で行動をとってほしいと思います。
子どもたちの作文から
今日、たこやきを作りました。ぼくは24こぐらい食べました。そして、勉強をやりました。おふろに入りました。とてもつかれました。
今日、お姉ちゃんとしゅくだいをやりました。お姉ちゃんはあとからきたので、ちょっとおそかったけど、作文が3まいなのでまけました。つぎはかちたいです。でもわたしは、いつもかっています。それは、お姉ちゃんがわたしよりしゅくだいがむずかしいからです。
金曜日、わたしは、ねつをだしてしまいました。ねつは7ど5ぶでした。そしてわたしのねつは、どんどんあがりました。8ど5ぶまであがりました。わたしは、どんどんねつがあがるとふらふらしてきました。わたしは、早くさがってほしいなあと思っていました。そして日曜日にはなおりました。わたしは、「やったあ」と心の中でいっていました。もうねつをださないように気をつけます。