第190号 11月17日

11月前半のプリント提出状況

 今月四日から、先週の金曜日までの九日間の課題提出状況をお知らせします。先月は、子どもたちに自主的につけてもらっていましたが、つけ忘れる子、次の日の分もつけていく子など、正確性があまり高くなかったようなので、私の方で、朝、給食の時、子どもたちが帰った後を通して、チェック用紙に記入し、その都度、パソコンに入力しました。若干の未入力などがあるかもしれませんが、そうでしたら、ごめんなさい。
 漢字、日記について9回分、百マスについては、先週が朝読書で家庭用プリントがなかったので、5回分をチェックしています。
 十月に比べて、諸課題の提出が確実に上がっている子が、二〜三人いるのが私にとってとても嬉しいことでした。私も、本人や保護者に家庭学習の大切さを訴えていたところでした。
 漢字テストの平均点は90点を割ることはなく、93点〜95点が平均となっております。漢字については、提出率も毎日3分の2の子が提出しているということで、定着のほどが伺われます。なお、漢字については、朝教室で、漢字テストが始まる前までに提出時に即時採点して返し、朝学習の本番に間に合うようにしていますが、返しきれない場合もあります。多くの家庭でマルつけをしていただいておりますが、引き続きご協力いただき、その場でチェックできる体制ができてくればと思います。

子どもの体力向上推進フォーラムに参加して

 土曜日にかなでーるで、「子どもの体力向上推進フォーラム」があり、一部参加してきました。まず、昨今の子どもたちの育ちの変化として、中央教育審議会では、@基本的な生活習慣の欠如。A食生活の乱れ。B自制心、規範意識の希薄化、C体力、運動能力の低下。Dコミュニケー損能力の不足。E学校生活への不適応・学級崩壊など、があげられています。
 そのうち今回は体力、運動能力の低下について、報告がありました。
 私たちは、知(学力)・徳(心)・体(健康)の三つのベクトルで教育を考えていますが、どうしても知の部分に目がいき、体の部分は後回しになっていますが、生きていく根本は、健康な体にあることは言うまでもなく、体力についても今一度見直していかなければなりません。
 北海道の子について言えば、体力はダウンしていて、体格はアップしています。
 それと心に残ったのは、子どもたちの体力が年々低下しているのは、世の中が便利になった代償であろうということです。それと遊びの変化です。ちょっとの距離でも車に乗せることはないでしょうか。すぐ近くのコンビニ、スーパーなどに車で行っていないでしょうか。家でばかり遊んでいることはないでしょうか。
 学校でも、体育の時間を中心に、子どもたちに汗がかく位運動をさせるようにしています。ご家庭に置きましても、述べましたように、適度な運動、そして食、それと睡眠(休養)のバランスのとれた生活を送るよう、よろしくお願いします。休みの日に、家族で、一〜二キロのマラソンなんて、最高だと思いますよ。