第188号 11月14日

 九九を覚える

まずは、子どもたちの作文から
「きょう、お母さんとわたしで、3のだんと4のだんのあんきれんしゅうをしました。でも、ぜんぜんあんきできないけど、れんしゅうをしました。どうしてあんきできないのかな。」
「きょう、わたしは、お母さんと、かけざんのれんしゅうをしました。お母さんに6の段のごうかくをもらいました。あした、先生の前でやって、ごうかくをもらいたいです。」
 授業では、九九は繰り返し、繰り返しやって覚えていくことが基本ですから、カードを使いながら、機会あるごとにみんなで唱えています。ただし、5の段、2の段はほとんどの子が合格していることから、毎時間ということもにならず、どうしても授業以外、また、ご家庭での励ましに頼るところもあります。前述の作文を読んで、ご家庭での温かい励ましの様子が伝わってきます。
 学校では、今日が6の段、あと、7、8、9、1の段を勉強していきますが、時間がありましたら、学校より進んでもかまいませんので、お子さんを励ましていただければ幸いです。
 木曜日現在の合格状況です。

小学校英語の授業を見てきました

 今日、駒場小学校の小学校英語の研修会に行ってきました。
 四時間目が終わってすぐに学校を出ました。戻ってきて聞いたところによると補欠の先生が遅れてきたそうですが、給食当番がちゃんと配膳していたということです。「先生がいなくてもきちんとできるのが本物だ。」と言いますが、あんまりできれば、先生がいなくてもいいことになりますし、そこそこにやって、「自分たちでできるんだ。」という気持ちがもてればいいなと思っています。
 さて、駒場小学校は、私の卒業した小学校。もうだいぶ前になりますが、火災になって、今の校舎になりました。体育館にあった校歌だけが昔と変わらずで、何回も口ずさんでいました。
 私は五年生の英語の授業を見ました。「What’s this?」、「It’s a 〜.」というのをつかって物あてゲームをする授業で、子どもたちが楽しそうにやっていました。小学校の英語活動は平成23年から小学校の五、六年生に週一時間実施されます。私は、もうだいぶ英語は頭から去っていってしまいましたが、少しでも勉強しておいて、小学校でリーダーシップをとれるように力をつけておきたいと思って参加しました。
 小学校英語は保護者の7割が、教員の3割が賛成という難しい現実もありますが、今日の授業反省や講演で、「案ずるより産むが易し」という言葉もありましたので、まずは、実践して、子どもたちの笑顔や、目の輝きを糧に実践していければなあと思います。