第183号 11月7日
九九の習得
五の段、二の段、三の段、四の段とやってきたところで、少しずつ、子どもたち一人一人ができたかどうかチェックしていくことにします。
方法は、上がり九九、下がり九九を自分で言います。次にカードによりランダムに提示される九九を答えて終了です。まだ、全員とはいきませんが今日の二時間目の授業では5の段の九九のチェックを行いました。時間が少しあったので、2の段のチェックもしました。子どもたちは、私から、「○○君、ごうかーく。」の声を聞くと、かけ算カードに入っているシールをうれしそうに貼っていました。
子どもたちには、授業以外でもいつでも受け付けるという旨を言ったところ、休み時間や、給食が食べ終わった時も、私の前に挑戦する人の列が絶えず、4つの段を全部合格した人も出ました。
もう全部九九を覚えている子も少なくなく、全ての段を卒業するのも遠くない子どもも多いと思います。その一方最後まで苦労する子どもたちもいると思いますが、少し、長い目でみて、二学期が終わるまでには、全員合格パーティーでもできたらというペースで励ましていきたいと思います。
尚、かけ算の百ます計算は、気が早くてもう夏休みのうちにどっさり印刷をかけています。最初は九九が怪しい子は九九の表を見ながらでもいいと私は思っていますが、全部の段を終えたところで、少しずつ朝学習のローテーションに入れていきたいと思います。
子どもたちの作文から
きょうの5時間目に中学校の先生や高校の先生がたくさん来ました。さいしょに4人来ました。
ぼくは、4人しかこないのかなあと思ったその時、いっきに17人も来ました。
みんなが一ばんすきなものはスイカだそうです。みんなが一ばんきらいなものはきのこだそうです。ぼくはすききらいはおおいけど、毎日少しずつ食べれるようになっていきます。5時間目が終わったら先生が帰っていくから行ぎよくあいさつをしました。
きょう、おとうさんにしゅくだいをおしえてもらいました。さいしょは一人でやったけど、さいごらへんは、おとうさんにおしえてもらいました。よかったです。
きょう、おうちでべんきょをやりました。わたしは百ますとにっきとかけ算のプリントとかんじをやりました。かけざんとかんじがとてもむずかしかったです。
きのう、おうちでそろばんをやりました。お兄ちゃんとお母さんでやりました。ぼくは点数がわるかったので、おもわずなきました。点数は30点でした。おにいちゃんがさい後まで教えてくれました。またこんどは30点よりもうちょっといい点数をとりたいです。
きょうのばんごはんは、カニ玉子チャーハンでした。
今日の給食当番は実に手際よかったなあ