第181号 11月6日

 食べ物を大切にする

 今日、教職員10年研修の授業公開ということで、一組で、20名の先生方を迎えて道徳の授業を公開しました。
 子どもたちの好き嫌いアンケートで導入し、夕食の焼き魚にちょっとだけ手をつけて残してしまうまさし君にお父さんは、魚にもいのちがあること、まさし君にもいのちがあることを説きます。
「いただきます。」は「命をいただきます。」でもあることを押さえ、食べ物の大切さを子どもたちと一緒に考えました。
 考えてみると、私たちの食べているものは、塩と水以外は、ほぼ全部と言っていいくらい、植物または動物から成り立っています。このことは高学年の理科でも勉強するのですが、二年生においても、「嫌いだから残す。」、「食べたくないから残す。」ということを何も考えないまま行い、食べ物を無駄にしていることがあります。好き嫌いをなくすということ、食べ物を大切にするということの両方のねらいから、この授業を実施いたしました。

 子どもたちの感想です。

★S〜さかなにもにんげんにもいのちがあるからこんどからちゃんとたべる。
★T〜わたしたちが、食べているものがぜんぶにいのちがあったことです。おこめやいろろいろあったのが、きょうわかりました。魚もおなじでした。すごいです。
★S〜きょうのおべんきょうをするまでいろいろなものに命があるって知りませんでした。だから、きょうから、のこさないようにがんばります。
★M〜私は食べものぜんぶがいのちとは思ってなかったので、今日からはいのちをだいじにするようにします。
★K〜きょうのべんきょうは、すききらいです。きらいなものはぜんぶ食べます。
★M〜今日のおべんきょうで、たべもののおべんきょうをしました。すききらいのおべんきょうもしました。わたしは、今日のおべんきょうできづいたことをおぼえて、すききらいをなくしたいです。
★K〜こんどから魚の命ややさいの一の、くだもののいのとをだいじにします。
★A〜いのちが魚にもあったとはじめてしりました。わたしたちは、魚のいのちをもらってるとわたしは、はじめてしりました。わたしは、きらいなものがあるので、ちゃんとのこさないで食べます。
★S〜いのちをもらう。たべものをのこさず食べる。みんないのちはある。
★W〜すき、きらいをこんどからしません。あとちゃんと食べます。
★C〜きょうのじゅぎょうですききらいのべんきょうをまなびました。わたしもすききらいをなくすようにがんばります。
★Y〜ぼくは、きょうのべんきょうで、ぼくはいっぱいおぼえてなんかぼくものこさなくすると思いました。
★R〜こんどからそまつにしません。こんどからきらいなものでも食べます。
★N〜きょうのどうとくでどうとくの紙を見てまさしくんを見てきがつきました。そしてぼくはちゃんとごはんを食べるようにします。
★T〜すききらいをなるべくしないようにしたいです。いのちをなるべくたいせつにしたいです。
★T〜今日のべん強で魚とかどう物のすききらいをなくすようにする。
★D〜いのちは、だいじだと思ってたけど、きらいな食べものを食べてみる。
★M〜いのちをたいせつにする。すききらいをなるべくしない。食べ物をそまつにしない。
★M〜きょうのべんきょうで、すききらいをしちゃだめということがわかりました。
★S〜いのちは、だいじなもの。もっとたいせつにしようと思います。
★R〜いまのべんきょうでみんなに命があるって知りました。とってものこのべんきょうが計さんになりました。
★R〜すききらいしちゃだめだということがわかりました。
★M〜すききらいをなるべくしないようにしないというのがわかった。いのちをいただくというのもわかった。
★M〜きらいな食べものはがんばって食べることをきをつける。
★H〜今日のべん強でわかったことは、命がたいせつっていうことがわかりました。これからは、きらいな食べものをなくそうと思っています。