第170号 10月27日

 新しい席で

 昨日一悶着があった席替えですが、今日はスムーズにできました。
 昨日のところに置いて、黒板が上から降ってきたでは、ニュースに出てしまうことになりかねませんので、今日は、あまり高くないところに隠して(置いて)おきました。子どもたちにも、「ここに、あるけど、みんなで『そーれー』で見るからそれまで楽しみにしていてね。」と朝のうちに伝えておきました。職員打ち合わせが終わって教室にいくまで子どもたちは、見るのをちゃんとがまんしていました。一度失敗した経験がいかされていました。
 朝の会が終わって、子どもたちに見せた瞬間は、「キャー」とか「ワー」とか「やったー」とか「やだわー」とかという声が飛び交いましたが、みんなニコニコしながら、新しい座席へ机、椅子を持って移動しました。
 この座席で二学期いっぱいは過ごし、次の席替え(この学級最後の席替え、たぶん)は冬休みが明けてからにします。
 尚、点々で囲んでいるところは、これからの学習班と考え、今後活用していく予定です。

「生き物ふしぎずかん」をつくります

 再来年から完全実施される学習指導要領(日本の小学校で何を教えるかという根本になっているもの)で、観察やレポート作成など、表現をすることが今以上に重視されています。この教材もそんなところが観点だなあと感じながら、子どもたちに調べ学習をさせていきます。
 一人でじっくりもいいし、二人、三人まではグループで可、ただし、希望して一人になるのはいいけど、そうでなく一人はダメということで、グループ作りをしました。すぐに決まりました。一人でぽつんとぼんやりしている子がでないところがいいところです。
 子どもたちは、もう週末には、調べに入っている子もいるかもしれませんが、来週から、何の動物について調べるか、そして、調べたことをまとめる作業に入っていきます。
 今回できたグループは以下の通りです。順不同。先頭者がリーダー。
A〜T、W、R
B〜N、M、D
C〜Y、K、S
D〜S、T
E〜A、R、M
F〜S、C、S
G〜M、T、M
H〜M、M
I〜K、H、R
 いつも仲良しで遊んでいるメンバーとちょっと違ったメンバーが多く、新しい友だちの輪も深まりそうですね。

169号で、親が最後に責任を取るということを述べましたが、補足として、子どもに発達段階に応じた責任を取らせる事はもちろん大切です。その上で最終的には親が守ってくれるということです。