第156号 10月14日
心を一つにすることのむずかしさ2
この間のひばりでは、教師として子どもの心を一つにするということの難しさを綴らせていただきました。
今日は、じっくり子どもたちにじっくりと語る時間もなかったのですが、ステージでの練習は、バッチリでした。というのも、おしゃべりがなかったんですねえ。
一通り全ての曲が終わると、子どもたちもわかるんですね、とてもいい表情をしていました。R先生もニコニコしていましたし、私も、子どもたちがうまくできた姿をみて、嬉しく思っていました。続けて二度目の練習をしましたが、今度は少しばかり、ずれてしまいましたが、今日のステージ練習は子どもたちにとって、大きな自信になったに違いありません。
全体の雰囲気を高めていくのは、教師の力量ですが、それを超えて、子どもたちがその日にもっているやる気みたいのも、雰囲気が人を律していくというか、いい雰囲気が、子どもたちのやる気をもり立てていくというようなところです。この雰囲気はすごく微妙かなあと思いますが、やっぱり一人一人の自覚にかかっているので、励ましながら、総練習、練習と、いい意味での緊張感のあるステージにしていきたいと思います。
尚、演奏時に、細かいところで気づいたことを子どもたちに伝え、金曜日に残っていく子は学校で練習し、あとの子は、家で自分の課題に取り組んでくる約束をしてくれました。火曜日は、技能も一段落アップして練習に励むことができそうです。
今週の家庭学習などの成果
今週も家庭学習の調査を続けました。
平均については、全て提出した場合を5日間ですので、5としてそれに対する平均です。数値については、自己申告ですので、事実と異なる可能性もあります。 つぎに漢字の状況です。こちらも、前述の家庭学習がしっかりできていること、学校でも必ず直させていることから、平均が90点を超えるまでになり、力がついてきています。少しずつ全員がクリアできた問題は、削除し、新しい漢字や読みをいれていきます。
尚、結果は上の通りですが、他の子と比較するのではなく、それまでの自分と比較し、成長を確かめていただければ幸いです。
毎日、マルつけが多く、たいへんですが、がんばっていきます。また、で百マスや漢字のチェックをしていただいているご家庭には、感謝します。ぜひ、その場でフィードバック(ほめたり、指導したり)してあげていただければと思います。