第154号 10月9日

 逆上がり練習機の効果は

 昨日でしたが、体育の時間に走って鉄棒をやりました。逆上がりができる子は現在14名です。私の目標としては、全員できるようになって、三年生に送り出したいところですが、なかなか授業だけでは、満足に指導できず、また、休み時間も練習を強制するまではしないので、ちょっと無理かなあとも思っています。
 前々から、逆上がり練習機があるのは知っていましたが、倉庫にあること、ものすごく重いことなど、出し入れのめんどうさを考えて躊躇していたのですが、この間ボイラー室まで運ばれているのを発見しました。「こりゃー一度使わせないと。」と思って、子どもたちの手を借りて、二台の練習機を鉄棒のところまで運んできました。
 逆上がり練習機は、写真の通りで、鉄棒の前に、置き、子どもは、坂を駆け上がるように、練習板を蹴り、その力でぐるりと回るものです。私が昔、室内に鉄棒があった学校では、鉄棒をめいっぱい壁にくっつけて、壁をけとばして、あがる練習をさせたものでした。
 さて、子どもたちに早速使わせてみました。約束として、二人で両サイドから押さえること、押さえた子が次に使うことができること。やるのは三回ずつということにしました。
 ご覧の通り、全ての子がというところまではいきませんでしたが、多くの子が足を鉄棒に持って行くタイミングをつかみ、自力で逆上がりができました。次にいつ使えるかわかりませんが、ちょっと自信をつけてもらって、また、練習に励ませたいなあと思っています。


子どもたちの作文から

 今日のたいいくで、先生がさかあがりのきかいをだしてくれました。やってみたら、ぐるりと回れました。さかあがりができて、びっくりしました。こんどは、きかいがなくてもできるようになりたいな。