第152号 9月8日

 保護者のみなさまの励ましで子どもたちの意欲も高まっています。

 まずは、子どもたちの作文から

 きのう、いえでべんきょうをしました。

 きょう、がくどうで、あいちゃんと、しゅくだいをやりました。さいしょに、国語をやりました。つぎに、かん字をやりました。つぎに百ますをやりました。さいごに、作文をやりました。おもしろくなかったです。

 きょう、わたしは、お家の中で、しゅくだいをやりました。さいしょにかん字のテストをやりました。スラスラとといていきました。つぎに、ことばのポケットをやりました。お母さんに、一つ教えてもらいました。つぎに百マスけいさんをやりました。わたしは、はかってやりました。そしたら、一分54秒でした。うれしかったです。

  きょう、べんきょうをやりました。5かいやりました。まずは、さけが大きくなるまでをやりました。そして、かん字をやって、そしてちがうかん字をやって、ひゃくますをやって、さくぶんをやりました。つかれました。

今日、しゅくだいをやりました。作文こくごと百ますとかん字とならったかん字をかきました。いっぱいやってつかれました。

 先生、今日、お母さんにひばりを見せたら、「すごいね。」と言われて、とてもうれしかったです。作文も百マスもかんじも、3まいずつ出していました。おこられながらも、やってよかったです。今日、町えいじゅうたくのおじいちゃんからくりをもらいました。私が大ぬま公園でひろったくりよりものすごい大きかったです。

 勉強ネタばかりで恐縮ですが、子どもたちのがんばりの作文を載せました。先週のひばりで子どもたちの提出状況を流して、だいぶプレッシャーかけたなあと思いつつも、それで効果があったとしたら、おうちの方はたいへんでしょうが、よかったなあと思っています。今週になって、提出状況が格段によくなり、私も、朝、給食を食べながら、放課後と、チェックで嬉しい悲鳴をあげているところです。
 いつも自分の経験をお話させていただいていますが、私の母は私が長男だったこともあって、結構家での勉強については、厳しい方でした。私はやらなくても頭のいいタイプではなかったので、きつかったけれども、高校、大学と出ることができ、この仕事につくことができたのも、今思えば、親に感謝というところです。
 そして、自分の三人の子については、私はほとんど何もしませんでしたが、母親が勉強については、何度も言い聞かせて家庭での学習はがっちりやらせていました。どうしてもわからないところはお父さんの出番といったところでした。
 というわけで、お父様、お母様は、仕事や家事で、時間がたっぷりあるという方は一人もいらっしゃらないのは重々承知しておりますが、この小学校低学年という時期にしっかり学習習慣をつけるということを逃したら、後から悔やんでも、決して後戻りできないことを心に受け止めていただければと思います。勉強に関しては、『鬼の父・母』と子どもに思われても、いつかそのことを感謝する時が必ずやってきます。
 どうぞ、宿題ではありませんが、学校のプリントなど、ご家庭での励ましをよろしくお願いします。