第144号 9月29日
漢字テストの効果
この間のひばりで、不思議な日ということで、子どもたちの漢字の点数がとてもいいことを書きました。確かに9月25日は、平均点が96点ですからとてもいいですね。今日も94点なので、昨日と変らないくらいいい点数でした。今日はそれをもう少し個人ごとに詳しくお知らせします。全部はパソコンに入れていませんが、この一週間ほどの結果をお知らせします。指導者としては、これだけ子どもたちががんばってくれる(個人差はありますけれども、全ての子どもたちに点数の向上が見られます。)と、かなり嬉しいものです。
漢字のテストは、朝学習に合わせて行っています。(とても、国語の授業の中でやっていく余裕はありません)。
朝学習は、百マス計算をやり、できた子から漢字学習に取り組んでもらいます。速い子、遅い子がいますので、朝の会が終わった時点で解答用紙を集めています。
最近マルつけは、給食の配膳の時にやっています。給食の配膳は子どもたちでだいたいできますので、そういう仕事もできるようになってきました。マルツケをしてその場で返します。百点以外は間違えたところを三回直す義務があります。半数ぐらいの子は、給食を待っている間に直してしまいます。私は点数を○で囲み、それで「補修OK」とします。残りの子は、家でやってきます。やらないでそのままにするのは、許しません。そのためにしっかり最近は記録を取っています。
厳しくチェックするようになってから変わったことは、学級平均を見てご覧の通り、点数が非常に上がってきたことです。それには二つの要因が考えられ、@きちんと直すことで、確実に身になっている。A直すのがめんどうなので、一発で百点を取ろうとする子が増えてきた。ということです。
また、毎日家できちんとやって、お父さんお母さんにしっかり赤ペンで厳しく直されて提出されるプリントも増えています。「うちの子を漢字の強い子にするぞ。」というご家庭の姿勢が見えるようです。
漢字のデータベースは新出漢字が出る度にパソコンに入力し、また、ほぼ全員がクリアできた問題は少しずつ消去しています。
「継続は力」と言いますが、今、子どもたちの継続の成果を肌で感じているところです。このまま、がんばり続ければすごいことだなあと思っています。
月曜日は、私は私用でお休みで、二、五時間目が音楽、また四時間目が体育で、いずれも二組と合同。一時間目は天国にいるきつねへの手紙書き、三時間目は、算数プリントというメニューでお願いしています。