第143号 9月26日

 今日は不思議な日?

 今日は不思議なことがあった日でした。
 その一はうれしい話。朝の漢字のテストで、二十名以上が90点以上。それも百点も続出でした。「その日のうちに絶対返す。」と思っていますから、子どもたちが給食の準備をしている間、がんばってマルつけをしていました。すると、「百点、また百点。どうしたんだろう?」という位、子どもたちがいい点数を取っていました。ここのところ、間違えた漢字はしつこく、直させています。それと、その相乗効果として、直すのが面倒くさい、ならば、直さなくていいように百点を取ろうという流れになるのか、家できちんと勉強してくる子どもたちが増えています。さらに考えられるのは、学級で「漢字をがんばる。」という雰囲気が高まってきているような気がします。ということで、担任としてとても嬉しいできごとでした。
 その二は、不思議な話。子どもたちが妙にいっぱい食べたという話。
 今日の給食は、ご飯、味噌汁、大学いも、鮭、牛乳でした。いつもとそんなに変らないメニューなのですが、子どもたちのご飯のおかわりがとても多かったです。まず、学級のご飯がなくなりました。「もうないの?」って顔をしている子が数人いたので、ちょっと恥ずかしかったのですが、職員室に行って、先生方のご飯で残りが少しあったので、分けてもらいました。教室に戻ると、まだ、ご飯茶碗を持って、「もうないの?」という顔をしている子がいます。だいぶ恥ずかしかったのですが、二組に行って、残りのご飯を分けてもらいました。みんながおかわりをすると自分もおかわりをするっていう効果があるのかないのかわかりませんが、よく食べた給食でした。
 最後、その三は不思議っていうよりがんばっているお話。
 音楽は合同でやっています。R先生がリーダーシップをとって下さっているので、私が子どもたちの間を回りながら、吹いている様子を見ていると、ついていけない子が結構いました。放課後の特訓を希望する子を残して小一時間ほど練習をしました。今日は三人の子が残ってがんばりました。一人一人見てあげるとやっぱりうまくなるもんですね。最後に速さをだいぶ亀さん(ゆっくり)にしたら何とか最後まで曲になるくらい吹けるようになりました。ちょっと嬉しそうな顔をして帰って私も嬉しい気持ちになりました。