第141号 9月25日

 とうもろこしの収穫

 もう畑も最終を迎えました。最後まで残って待っていたのはトウモロコシ。身の丈ほどもなく、全滅かと思いながらも、二組と半分分けをして、収穫に臨みました。予想は当たっていないわけではありませんでしたが、食べることのできそうなものは、ほんのわずかでした。
 R先生がおいしそうなトウモロコシをどっさり持って来てくださり、一本を三つくらいに分けて、収穫したわずかなとうもろこし(一割ぐらいかな)と共にゆでることにしました。
 二時間目に収穫して、三時間目は音楽の時間で、R先生にお任せして、私はトウモロコシ係になり、家庭科室でゆでました。お恥ずかしい話、私はトウモロコシをゆでるのは初めてでした。水をたっぷり入れて、トウモロコシを入れて、沸騰したら、塩を入れて、十分位。火を止めて、やけどをしないようにお湯を切ってできあがりです。
 二組の分と一組の分を、それぞれ鍋を一つ分ずつを教室に運びました。
 私としては、学校で採れたトウモロコシが食べれるかということそうですが、堅いのか柔いのかということも心配で、四時間目は、トウモロコシを食べてから算数の勉強に入りました。
「トウモロコシが嫌い。」という子もいましたが、みんな「おいしい、おいしい。」と言って食べてくれ、よかったなあと思いました。
 いつもだったら十二時を回ると、「おなかすいた。」という声が聞こえるのですが、さすが今日はその声もなく、チャイムぴったりまで、授業をすることができました。
 これにて二年生の畑は終了ということで、今日も子どもたちとだいぶ後始末をしました。あとでもうちょっと丁寧に畑の後始末をやって今度の二年生にバトンタッチです。
 枝豆の時も今回も、採れたものをそのままというわけにいかず、裏で買い足していたという事実はありますが、子どもたちにとっては、いくらかでも、自分たちで育てたもの、自分たちで収穫したものという意識が育ったのかなあと思います。

 百の位までの足し算・引き算終わりました。

 百の位までの足し算引き算が終わりました。繰り下がりばかりやると繰り下がらない問題でも隣から借りにいったり、隣の隣の位まで借りにいく問題ばかりやると、十の位が9になったりという状態もまだあります。ごちゃ混ぜ問題をやらせながら、計算力をつけていきたいと思います。

子どもたちの作文から

 日曜日、ぼくとお母さんとで大沼ファームトリップパス体けんにいきました。バスにのってさいしょにカーネーションつみの体けんをしました。つぎは、ぼく場に行って牛のちちしぼりをしました。お兄さんに教えてもらってかんたんに見えたけどぼくは、少しだけしかしぼれませんでした。その時子牛にミルクをのませてあげました。大きなほにゅうびんの中のミルクをあっというまにのんでしまいました。うしは、一回に30l、牛にゅうを出します。すごいなあと思いました。お昼には、ジンギスカンを食べました。それからまたべつなのう園に行って、ミニトマトつみをやりました。つみたてのミニトマトは、とてもあまくておいしかったです。ふくろがあふれるくらいいっぱいつみました。いままでやったことがないことがたくさんできて楽しかったのでまたやってみたいです。かえりは、大沼だんごを買って食べました。