第139号 9月24日
音楽の初合わせ
月曜日に音楽の初合わせをしました。この日は、二時間目に音楽室で「みんなのマーチ」の歌、そして五時間目に二年生の隣のオープンスペースで「いつも何度でも」の鍵盤ハーモニカの合奏の練習をしました。
二時間目の歌は、私がほとんど手をつけていなくて、いつも隣の組から聞こえて来る歌声で子どもたちもメロディーを覚えたという位でしたが、R先生に特訓をしてもらって、最後まで曲の流れをつかむことができました。同じ繰り返しも多く、覚えやすく明るく元気に歌える曲です。でも、全然声が出ていなかった感じ。こりゃーがんばらなきゃと思いました。
五時間目の合奏。この間の参観日で何とかかんとか、最後まで子どもたちはついてきたので、ちょっとは大丈夫かと思っていたところ…。R先生の軽快なオルガンで演奏が始まりました。途中までいくと、ちょっとずつずれてきて、しまいに全く合わなくなってしまい、途中でストップしてしまいました。たぶんまだ、リズムが取れないのだろうと思って、リズム楽器も出せるパソコンに登場してもらいました。何しろ合わせるのは初めてということで、いつもより少しゆっくりモードにして、リズム楽器を強くならして演奏させました。大きくした楽譜を手で追って、音階を確かめながら、子どもたちをリードしました。何回かやって、やっとのことで最後までたどり着いた時、子どもたちにも私たち指導者にも笑みが出ました。
帰りの会に「あんたたち、もっと歌、歌えるっしょ。元気に歌って帰ろうよ。明日休みだし。」ってことで、CDに合わせて歌いました。二時間目とはだいぶ違って、元気な元気な声で歌えました。お互いに気分よく「さようなら」をしたのは言うまでもありませんでした。
課題もわかりました。鍵ハは、吹いているようでほとんど吹けていない子がけっこういたということです。このままでは子どもたちに達成感がわきませんので、一人一人見極めて、特訓をしていきます。
いよいよ学習発表会モードになってきたという実感を感じた一日でした。
今回の音楽は、ネット上にも上げました。いつものIDとパスワードで入れます。ネット環境にない方は、CD―Rをいただければコピーいたしますね。