第136号 9月19日
自主的に動く
今週は、水、木、そして金も全員掃除となって、子どもたちにとっては昼休み時間がなくなり、ちょっと悲しいのではありますが、私にとっては、掃除の時間は、子どもたちを自主的に動かす、そして、子どもたちをほめる絶好の時間です。
もう何度も述べていますが、全員掃除も、グループの掃除も、私は、分担を決めていません。「全体を見て、気づいたところを進んでやる。」という方針です。でも、流れに乗れていない子には、「床ふいてくれる?」とか、「雑巾の整理がまだだよね。」などと指示をして、動けるようにして、仕事をしたらほめてあげるようにしています。
できるだけ「指示待ち人間」から脱却できる子どもたちを育てたいと思っています。
毎日がうまくいくわけではなく、今日も、一時が目標時刻でしたが、一時五分になってしまい、「あんたたち、全員が本当に本気出したかい?」って問いかけました。
純粋な子どもたちは、まだまだ力は出せるなあと思っています。ほめてばかりはいられませんが、いいところを伸ばす教育、ほめる教育をがんばっていきたいと思います。
苦しいけど楽しい音楽
明日は、何とかかんとか合っているところを見せようと、今日もがんばりました。今日は暑いし、予定外に音楽はやるし、子どもたちはちょっとご機嫌斜めでしたが、ほめながら、練習しなければならないところを具体的にしながら、練習をしました。すぐ頭出しができるよう、また、速さを変えられるようにパソコンから音を出して取り組みました。
子どもたちが苦しんでいるところが、小節がジャンプするところ、私でもやっとここのところで、どういう演奏順序になるのかわかった位ですから、子どもたちが混乱するのも無理はありません。赤でがっちり印をつけさせて、小節番号を言いながら、タンバリンをたたきながら、やっています。ちょっとだけハモって、子どもたちを励ましながら、特訓を続けていきます。
算数プリントで間違えてマルつけしました
算数の家庭用プリントで「子どもが9人公園で遊んでいます。大人は子どもより36人多いです。全部で何人いるでしょう。」というような問題がありました。よーく考えるとまともに足しただけではだめですよね。朝早く出した子には、間違ってマルをつけて返してしまいました。ごめんなさい。途中、Mちゃんのプリントをみて、「あっ」というわけで気づきました。