第135号 9月18日

 いつも何度でも

 学習発表会に向けて少しずつですが、二年生は音楽ということで少しずつですがその準備をしています。合唱と合奏を数曲と考えています。
 今取り組んでいるのが「いつも何度でも」という曲で「千と千尋の神隠し」のテーマソングです。「♪呼んでいる 胸のどこか奥で♪っていう曲です。」おなじみの曲で、子どもたちは喜んで弾いてはいるのですが、人にお聴かせできるレベルまでもっていくというのはかなりの階段を上らなければ鳴りません。
 参観日では、子どもたちが一生懸命練習している様子、そして、汗をかきかき、指導しているところを見ていただこうかと思います。決して、鑑賞してもらうというのでありませんので、念のため。一ヶ月後、どう成長するかをお楽しみにする「前段」と考えていただければと思います。
 最初、全くできないものが、だんだんと曲に仕上がっていくのは、教えていても楽しいものですし、子どもたちにとっても曲になった時の表情はなかなかいいものです。
 タンバリン片手に小節番号を指さしながら、階名を言いながら進めていきます。
 今まで鍵盤1と鍵盤2をそれぞれ練習してきて、やっと今日、合わせました。まだ途中までですが、最初は、出番が分かれているので、まずまず入れました。さびの部分でちょっとハモったかなあというところ。でも、途中で合わなくなったり、私も二つの譜面を行ったり来たりで、やっているところを見失ったりで、まだまだというところ。参観日のご披露では、何とか最後まで行って、みんなで拍手っていうところまで行きたいなあと思います。
 ハラハラの授業、是非お待ちしております。
 もう一つの授業は、国語で「きつねのおきゃくさま」の読み取りをしていく予定です。はらぺこきつねがひよこやあひる、うさぎに、「親切なおにいちゃん」と言われて、だんだん太らせて食べようという気持ちから、家族の思いに代わってくるところの読み取りを、子どもたちに、演技をさせながら、進めてみようと思っています。

地震を想定した避難訓練

 今日の中休みに地震を想定した避難訓練がありました。休み時間ですので、子どももたちには、避難通路と避難場所を確認して、自由にさせました。
 私は南校舎二階担当でしたので、教室の付近にいました。休み時間のちょうど真ん中、十時二十分にサイレンが鳴りました。教室に残っていた子どもたちはサイレンに興奮してしまったようで、落ち着きがありませんでした。後からお目玉をもらいました。それに対して、グラウンドにいた子どもたちは、私が着く時にはビシッとならんでおり、こちらは、「感激した。」とほめてあげました。
 教室に戻って、「訓練は本番のようにやらないと本番の時に力が出せない。」という話をして反省を終えました。
 地震は火災と違って、すぐに外に飛び出さない。避難路(ドアや戸を開ける)の確保などがあります。食卓の話題にしていただければ幸いです。

Rさん逆上がり成功

 毎日練習に励んでいたRさんが火曜日に逆上がりに成功しました。「努力は嘘をつかない。」これはやっぱり真実な言葉ですね。他にも一生懸命練習している子がいるので、雪が降るまで応援していきたいと思います。