第130号 9月10日

いもの収穫2

 今日、子どもたちが収穫したじゃがいもを大きな鍋で煮て、一組と二組で半分にして、給食の時間に食べました。
 どうです。ちょっと小ぶりのいもたちですが、子どもたちにとっては、ちょうど一口サイズ。バターを一切れつけて、パクリといただきました。
残した子が少なかったのは、おいしく食べやすかったこともありましょうが、自分たちで収穫したっていうことも大きかったんじゃないかなと思いました。あと残るはとうもろこし。一人三分の一本などになってでもみんなの口に入るかどうかお楽しみに。

どうですか、この雑巾

 今日は、音楽の練習がちょっと遅くなったり、いもを配ったりと、ふだんより「ごちそうさま」が遅くなってしまいました。「いつも以上に、早く片つけるんだよ。」って子どもたちを励ましながら、給食の後始末をしました。こういう忙しい日ですが、温食のカップをひっくり返すなどというトラブルもありましたが、周りにいた子も気を利かせて始末をしていました。
 そして、最後に残ってやっていたのがこの雑巾のかけ方。雑巾は乾きやすいように、広げて、重ねないように雑巾掛けにかけます。整理してくれたのは、SさんとMさん。いつも働き者の子どもたちです。
 どのお子さんも、家では、なかなかこういうふうにはいかないのでしょうが、家を一歩外に出たら、きちんとやれるっていうことが大切ですね。
 殺伐とした社会の中では、何か行動を起こす時、どうしても見返りを考えてしまうことが多くなりがちです。そのことをするのが得か損か。でも、ながーい目でみて、「いいことは、見返りがなくても進んでする。」みたいな気持ちで毎日を過ごしていると、子どもたちもこうやって、外で動けるようになるのでしょうね。そして、子どもたちが大きくなった時に、誰よりも親のことを気にかけてくれる子どもたちに成長するのでしょうね。
 子どもをほめて、育てて、そして笑顔いっぱいの家庭で、皆さん、がんばって子育てしてくださいね。今日は、この雑巾で私は、とても嬉しかったです。

漢字練習

 このところ、かなり厳しく言っているので、漢字の勉強はとてもよくしてきています。先週は、関数ミスで、同じ問題があったりしましたが、修正しました。習った漢字も入れて、子どもたちを鍛えていきます。