第122号 8月29日
三百六十五歩のマーチのように
火曜日の給食を下げる時でした。いつものように、私の先導で給食当番が給食の食器や食缶を下げにいきました。教室に残っている子は、机を整え、給食台を拭き、大きなごみを拾って、すぐ休み時間ができるように待っていることになっています。
教室に戻ると、働いている子は何人かで、机も給食スタイルの向かい合ったまま、給食台もふかさっていないという状態でした。これは、「喝」を入れなければと思い、一人一人自分がしたことを反省してもらいました。
さて、水曜日。今度は、子どもたちも「わかっているよ。」というのが目を見てわかります。私は、「頼むね。」と言って配膳室に向かいました。ちょっと心配して、大部分安心して。
戻ってきてみると机は、きちんとなっていましたし、給食台はきちんとなっている、本もきちんと整理にかかっていたし、机はふいてある、と子どもたちは150%ぐらいの仕事をしてくれていました。私は、全員を座らせて、みんなをほめてあげました。さて、水曜日は全員掃除。「きれいだから掃除はいいか。」とちょっと思いましたが、そこは、基本通りにいきました。「これだけきれいなんだから、掃き掃除だけだから、3分でやろうね。掃除開始。」ということになりました。すばやく掃除をして、遊びにこそ行けませんが、教室で、だいぶゆっくりする時間を作ることができました。
三歩進んで二歩下がるっていうより、二歩後退して三歩進むっていうところでしょうか。しかってほめて、ちょっとずつ成長している子どもたちでした。
木曜日の勉強の内容
木曜日は、地域行事の関係で、七名が朝からそちらの方でがんばっていました。
木曜日にやった勉強ですが、朝は百ますに漢字(レギュラーの朝自習です)、一時間目は、観察したことを書くということで、私の動きを作文用紙に細かく書くという勉強をしました。
二時間目は、「てぶくろをかいに」の読み聞かせをして、あとは、算数ドリルをやらせました。宿題はありません。
ラジオを作りに足を伸ばしませんか。
31日(日)函館市民会館で行われる財団フェスティバルに合わせて行われる青少年のための科学の祭典で、今年も、ラジオ作りの指導で、私も参加することになりました。
10時から15時までの開催です。二年生でも親切に教えますので製作可能です。自分の手で作ったラジオから音が鳴るというのはとても感激するものです。お時間がありましたら、足を伸ばしてください。数量に限りがありますので、ラジオコーナーは朝一番でお越しください。
また、9月28日(日)には北斗市体験学習フェスティバルがかなでーるで開かれます。理科サークルでは楽しい工作を用意しています。こちらも二年生で楽しめそうな内容です。どうぞ、お楽しみに。