第117号 8月22日
新しい係を決めました。
一年生から何回か係を決め直して、どうも全員の活動にならなくって、活動のなかった子どもたちに申し訳ないなあと思って、今度こそはと気合いを入れて指導しました。
まず、「係」と「当番」の違いについて問いました。S君、R君が当を得た答えを出してくれました。当番活動は、なくては学級がうまくいかない活動で、みんなで順番にやるもの。給食当番や掃除当番がそうです。「係」はなければないでなんとかなるけど、やった方が楽しいもの、学級がよくなるものです。
係の意義をおさえたところで、今日の議長団を決めました。議長にT君、書記にT君、Mさん、Mさんです。まず、自分がやりたい係をどんどん出していって、それからあった方がいい係を出していきました。人数も一人でやった方がいいものは一人でも可、必要な人数がいるところは多くしながら、調整していきました。
時にはじゃんけん、時にはゆずりあいで次のように決まりました。
黒板係〜S、M
生き物係〜S、K
カレンダー係〜M、S
床ふき係〜R、A
並ばせ係〜M、M
百マス係〜K、Y
電気係〜S、T
配り係〜M、T
牛乳係〜T、R
保健係〜N、D
図書係〜M、C
イラスト(掲示)係〜R、W、H
今日は、議長団のコンビネーションもよく、適宜指示してみんなを引っ張っていっていました。T君の進め方も後半になると、拍手を贈りたくなる位リーダーシップをとって進めることができました。
読み聞かせもしてみました
まだ勉強の方も慣らし運転というところですが、一学期に約束いたしました読み聞かせについて、実践してみて、子どもたちの反応を確かめてみました。
今日は、「泣いた赤おに」です。人間と仲良くなれた代わりに、大切な友人を失ってしまった赤おに悲しさ、友人を助けるために自らが悪者になった青鬼の気持ちが描かれています。読み聞かせの会の皆さんにはかないませんが、私も、心を込めてよみました。子どもたちはだまーって、静かに聞いていました。最後には拍手もしてくれました。
毎日っていうわけにはいきませんが、たまにこうやって、日本や世界の名作を読んであげたいと思います。