第113号 8月19日

 夏休みの成果

 今年の夏は暑く、夏らしく過ごせたことと思います。そして、八月も後半を迎える頃になると、朝五時頃の空気はひんやりとし、まるで冷房の効いた建物の中に入っているような気持ちで、早くも秋の訪れを感じるような気さえします。
この夏は二年生は転出入もなく、明日24人全員の子どもたちがそろうことを楽しみにしながら、前日に書いています。
子どもたちにとって、小学校二回目の夏休みはどのように過ごされましたでしょうか。どこかへ行くもよし、近くで過ごすもよし、家でふだんとちょっと違うことに挑戦するもよし、子どもたちには、時間を作って、じっくりお話を聞きたいと思います。いつものように夏休みのすてきなエピソードなどありましたら、別紙または、メールなどで教えてくださいね。
私も夏休みを楽しみました。この年になって初めての海外旅行で韓国に行きました。子育てが一応の一段落ということで、夫婦での旅でした。宮殿を見たり、チャングムの撮影所を見たりしました。海外へ行った方は誰しも、「日本を出てみて、日本の良さがわかる。」、「考えが広がる。」などと言われますが、その通りで、韓国の日本とは違ったすばらしさ、そして日本では気づかなかった日本の良さ、そして、韓国の人々の心の優しさを感じることができました。詳しくは、私のHPにありますので、お時間のある方はお立ち寄り下さい。
それと最後の週末には、ニセコに一泊で行ってきました。最近「車をできるだけ使わない。」というポリシーがあり、JRを使い、ニセコはへとへとになるまで歩きました。車ではきっと気づかないだろうなあと思うニセコの広さ、自然、虫の声、地元の人々とのふれあいなど、いい経験ができました。
 あとは、だいたい毎日出勤して、一学期の後始末や、二学期の準備、その他教員としての勉強をしていました。夕方は、家の周りの草刈りが多かったかな。
 振り返ると短いのですが、また、元気な子どもたちに、元気をもらいながら、こっちも元気をもりもりつけて、子どもたちを、厳しく、そして優しく育てていきたいと思います。
 さて、今週は、子どもたちと夏休みのまとめ(夏休みのお話の発表、自由研究の発表)がメインになりますが、時間割通り持たせて下さい。
 どちらも発表です。私の方でも、発表前に子どもたちにお話の仕方を指導いたします。ご家庭でもアドバイスいただけると自信がつくと思います。お話だったら5W1H、自由研究発表だったら、何を作ったか、材料は何か、誰と作ったか、どのくらいの時間がかかったか、作り方はどうか、感想(難しかったところ、うまくいったところ)などの内容を事前に考えてくると、よろしいかと思います。
 雪が積もるまでの長丁場になりますが、一日一日を大切に、子どもたちを指導して参りますので、二学期もどうぞよろしくお願いします。尚、あらゆることが早期発見、早期対応、早期指導です。私も気をつけて子どもたちを見ていますが、全てを見るには限度があります。「先生の耳にも入れておいた方がいいかな。」と迷った時は、是非連絡いただけますようお願い申し上げます。