第109号 7月22日

 今日は百点とれそう。

 ここのところ、朝学習の時間、百マス計算に引き続いて漢字テストをやっています。ご存知の通り、前日にその日やる問題と解答用紙を配り、おうちで練習して、当日に臨むということです。多くの子が家で一度は目を通すという学習形態が成り立ってきて、まずまずの成果を上げているのではないかと思っています。
 木曜日のことでした。何人かに「放課後少しやっていかないかい?」と声をかけました。
 K君が、放課後がんばっていきました。いつもは、おうちではなかなか忙しくて勉強する時間がとれないみたいで、点数にもそれが見えていました。「K君は、やってくればちゃんとできる力持っているんだから、がんばってみて。」とよくアドバイスしていました。残ってくれて「やればできる」ってことを知るいい機会かと思いました。
 教室に残って、私は子どもたちのその日のプリントのマルつけ、隣でK君がプリントに挑戦です。最初は、六つ、七つ間違っていました。採点をして、いつも子どもたちにしてもらっているように、間違ったところを三回ずつかいてもらいました。そこでもう一度挑戦。今度は、間違いが三つ位に減りました。それをまた、三回書いて、練習は終わりです。「明日はできそう。」という言葉で帰りました。
 金曜日は海浜学習ですが、百マスと漢字はやりました。やっぱりK君の出来具合が気になります。「百点取れるかも。」と言っていたので、そうなればいいなあと思って、採点しました。家でマルツケをして、「やったね。」と思いました。これが、これからの自信になってくれればいいなあと思いました。
 漢字は、おうちでやってくる子とやって来ない子の差が明確に結果に表れています。漢字や計算は日々やっていって力をつける内容です。これからも続けていきたいと思いますので、漢字に苦労しているお子さんにおきましては、是非ご家庭でも励ましてあげていただければと思います。
 夏休みの勉強で、漢字プリントを希望される方は、声をかけて下さい。