第101号 7月10日
牛の絵の続き
完成はしていないですが、お隣の組も牛の絵を掲示しているので、中間報告ということで、写生会の絵を展示しようかなあと思っています。白黒がついてくると、それらしくなって、「先生、牛らしくなってきた。」、「なかなかうまくいってるっしょ。」って私に見せにきたりすると、指導者としてはなかなか嬉しいものです。
今日は、黒を入れて、しっぽや耳のピアス?、足の爪など細かいところに色を入れました。それから、スケッチペン(学級費扱いで、個人持ちとします)で全部の輪郭を取りました。ここはホントは順番としては違うのでしょうが。輪郭がはっきりしてくると、絵もくっきりして、上手に見えてきます。この後、背景に手を加えていきます。背景は、土の地面または、草原にして、薄い絵の具で色づけしていきたいと思います。
長い間で仕上げていくよりも、気持ちがぐっと高まっている時に一気にやった方が、子どもたちの集中力はいいようです。
算数のラストスパート
運動会やら定規の到着が遅れたりやらで、ちょっと算数が遅れ気味です。何とか「100より大きい数をしらべよう」まで夏休み前にいきたいと思います。少し算数の授業が増えると思いますが、ご了承下さい。
今、長さの最後の方ですが、測り方がなかなかできない子に対しては、私の周りに集めて、また、子どもたち同士の教え合いで、理解できないまま進むことのないよう取り組んでおります。ご家庭でも、端の長さだとか、本の縦横など、長さを測る事につきあっていただければ幸いです。
子どもたちの作文から
きょう、おえねちゃんが、「今日、電きをけす日だよ。」って言って8時に電気をけして、今、ろうそくの火で作文を書いています。たのしいです。
テレビも全ぶけしました。てい電の時みたいです。おねえちゃんは、じぶんであかるいところにいっています。ママとぼくで作文を書いています。かげえもやってたのしいです。
こういう取り組みをする家庭って偉いなあと思います。小さな事でも子どもの心に電気を節約するっていうことが、しっかりと思い出として刻み込まれます。大きくなったらその思い出が親への感謝と代わり、自分の子どもへも、環境への配慮について、しっかり語れるような大人になるんだろうなあと思いました。
今サミットが開かれています。世界規模の取り組み、そして、こまめに電気を消すことなど、一人一人ができる取り組み、この両方の取り組みの心が一つになった時、地球環境への配慮がもっともっとされるようになるのでしょうね。私も、できるだけ自転車生活をして、また学校の電気をこまめに消すなどエコ生活を進めていきます。