第83号 6月20日
さわって、訪ねて、興味しんしんの郷土資料室の見学
来週、高齢者大学のみなさんが、子どもたちに昔の話をするということに先駆けて、今日は、子どもたちと学校の目と鼻の先にある北斗市郷土資料室に行ってきました。子どもたちには「物にはさわらないように。さわってもよさそうなものは、ちゃんと聞いてからさわるように。」と話して、学校を出ました。学芸員のSさんが歓迎をしてくれ、子どもたちに、「あぶなくないもの以外はさわってもいいです。」と言ってくれたので、子どもたちは大喜び。昔の農具や生活用品を手に取り、「これ、なあに?」、「これ何する道具?」って私や学芸員さんに質問していました。レコードなどはおそらく見たことがないでしょうし、電卓も今では考えられない大きさ、農業の道具も木製の手作りのものがいっぱいありました。
子どもたちは、学校に戻ってきて、観察カードに関心のあったことを書きました。
S〜このラジオみたいなものがあったので、観察してみたら、じょうずにできました。ラジオみたいのものはくろでした。
T〜いろんなへやに入って、一ばんすごかったのは、大男のはくげたがすごくてかっこよかったです。でもそれはたぶんうわさだと思います。むかしのものにかこまれて、なんかすごくたのしかったです。
S〜そろばんがありました。そろばんはどうやるかわからなかったから、Mちゃんのを見ました。上手でした。
K〜たいほうのたまを見てうれしかった。
M〜私はけいさんきはもっているけど、むかしのはわかんないので、べんきょうになりました。
M〜わたしは、「むかしってすごいなー。」と思いました。今のじだいでは、せんたっきってゆって、ボタンをおせばきかいなのであらってくれます。でもむかしは、せんたくいたといって、いたでゴシゴシこすってしみとかをとるようにつくられていて、むずかしそうでした。やっぱりむかしはすごいです。
S〜ほしいのがありました。ばくだんがほしかったです。かざっておきます。
C〜なんかラジオがありました。わたしはラジオかわかりませんでした。わたしはこわれていると思いました。じだいでは、きけるのかなと思っていました。また行きたいです。
Y〜大男のはいてたげたが大きくてびっくりしました。
N〜ぼくはせんそうのことを書きました。ぼくはせんそうのことをおもいだしてからせんそうでしんでいる人もいるからいやです。
T〜いろんあものがみれてうれしかった。てっぽうがかっこいかった。てっぽうがほしい。
T〜きょうどしりょうしつにまたいきたいです。一ばんよかったのは、てっぽうです。
D〜たのしかったし、すごかった。いちばんすごかったのは、てっぽうでした。こわかった。
M〜そろばんが見たことないからすごいとおもった。そろばん、どうやってやるのかな。
M〜むかしのそろばんはパチパチゆって、おもしろかった。
D〜むかしのせんそうのものがとてもこわくなりました。むかしの人はこわくないのかなあとおもいました。でもおもしろい形でした。
T〜とけいがうごいていなかった。とけいにえいごがはっていたからふしぎだった。
R〜てっぽうがかっこいかった。たくさんのものがあっておもしろかったです。昔の人がつかってたので、ぼくもつかってみたいなと思いました。てっぽうの色がかっこいかったです。ぼくもほしいと思いました。
M〜げたとかいっぱいあったけど、一ばんきになったのはそろばんでした。そろばんをうごかすと家にあるのとおんなじふうにうごきました。でも家にあるのより大きかったです。
M〜わたしはそろばんを見て、そろばんをさわってかんさつカードにそろばんの絵をかきました。そろばんをやってみてたのしかったです。
まだ書けていない子も少しいます。次回に掲載します。