第81号 6月19日
だいぶいい点数が取れるようになってきました。
ここのところ、毎日だいたい朝に漢字テストを行っています。この間漢字のことを書きましたが、次から次へと新出漢字が出てくるといった状況です。そのような中、子どもたちに定着させるためには、毎日の繰り返しというのが定石です。
ご承知の通り、前の日に問題用紙と答えを配布し、家で練習してきて、
学校で、テストという流れをとっています。ですから、家で勉強してくると、だいたいいい点数を取ることができます。
このプリントは、「漢字print」というフリーのアプリケーションソフトを用いて、問題はランダムに打ち出しています。新しい漢字が出るたびに、その漢字をエントリーし、また、一や二など全員が卒業できた漢字は削除しながら、問題データを更新しています。
子どもたちの様子ですが、この流れにだいぶ慣れてきたようで、家で勉強してくる子が大半を占め、私が一応合格点と思っている80点は多くの児童が超している現状です。
また、ご家庭で既にチェックを行ってくださっているところも多く感謝しています。書き順などは私の方で、なかなか見てあげることができないので、ご家庭での協力どうぞ、これからもよろしくお願いします。
テストでは、できた人から私の所に持ってきて、即決でまるつけです。間違ったところがあると、漢字練習帳に三回練習してくることになっています。すっかり勘違いして覚えてくる場合もありますし、おっちょこちょいミスもあります。それでも、「間違いから学ぶ」という言葉があるように、ばってんをもらって、直した方がきちっと定着するものでもあると思います。
毎日の国語の時間を少し割くことになりますが、当分この実践を続けて、子どもたちに漢字の力をつけさせていきます。
また、作文などでも、もし、おうちで点検する時間などありましたら、「習った漢字は使う。」ということを言い聞かせていただければ幸いです。