第62号 5月27日
朝自習の一こま
先週はずっと、朝読書の時間でした。結構二年生になって、読む力もついてきたのか、静かに本を読んでいました。今朝本の数を数えたら240冊。家に持ち帰っている本も数えると250冊は超えそうです。一人頭10冊はあるので、まあまあの数はあるなあと思いました。保護者の皆さんからたくさんのお預けいただき、感謝感謝です。私の二年生の経営方針は、「本を読ませる。」ですから、その環境づくりはだいぶ整ってきたところです。
ここんところ町へ用事で行ったら、必ず黄色と青のマークの中古書店へ足を運びます。子どもたちが好きそうな本でも一冊105円というのも多く、「これも、これも。」そして隣からは、妻が「お父さん、これもいいよ。」って選んでくれます。なかなかいいもんだなあと思っています。
さて、話は変わって、写真は朝自習の一こまです。百ます係のSさんが、答えを言っているところです。「7の段、14、18、11…」という具合です。みんなは、それぞれ自分のプリントのマルけです。
二年生になってからは、計時も子どもたちでやってもらっています。ヨーイドンは、私。そして、ボランティアの子が終わったら、私はストップウォッチを預けます。終わった子どもたちが「ハイ」って手をあげると、「3分17秒」って具合です。
最初の頃は、私が打ち合わせが終わって教室に戻った時、みんなが答え合わせに協力できなくて、「みんなで協力して答え合わせしなきゃだめでしょ。」と言っていたのですが、最近は、もう答え合わせも終わって、集められたプリントが私の机の上にあがっていて、子どもたちは本を読んだり、雑談をしたりとリラックスしています。結構成長したもんだなあと思う時です。
今週は、先週だいぶ百マスを休んだので、精力的に子どもたちの頭を計算で回転させていくことにします。
算数でやっている繰上がりのある足し算は、繰り上がりのあるものとないものが混じると、繰り上がりがないのに繰り上がったりというミスもあります。でも、だいたい仕上がりに近い状態になっています。これも百マスで基礎的な計算力をつけていることが功を奏しているのだと思います。
子どもたちは「今日は引き算ね。」っていうと「エーっ。」って言いますが、しっかり引き算も、足し算も鍛えていきたいと思います。