第53号 5月19日
みさへの手紙
みさへ、はじめまして。ぼくはMです。みさはてん校生ですね。ぼくもきょ年の10月にてん校してきました。ぼくもひっこすまえの学校にいっぱいともだちがいました。でも、てん校するとき、すごくさみしかったから、みさもすごくさみしかったと思います。
大の小学校にてん校してきたときはしらない人ばかりでした。でもすぐにともだちができました。
だから、みさもいっぱいともだちができるといいですね。
みさは、しんやくんとともだちになりましたか。
トチにあいたくなったら、しんやくんのいえにいって、シロとあそんだらいいとおもいます。
東京の学校で楽しい生活ができるといいですね。
みさへの手紙は宿題でした。全員のノートをちらちらっと目を通したら、今日は全員やってきて、「あなたたちえらいねぇ。全員そろうって気持ちいいっしょ。」ってほめてあげました。発表を希望する子のノートは全部みんなの前で読んであげました。「誰のひばりに載せる?」って聞いたら、「Mー」ってみんな声をそろえていいました。「あとはー」って聞いたら、多くの子が「わたしの、わたしの」って言ったので、「今日はMくんのだけにさせてね。」と言いました。
確かにすてきな手紙ですね。自分の転校の経験から、不安な心を持っているみさに心遣うところもきちんと書けています。M君の人柄というか優しさがよく文に出ています。
転校と言えば、うちの子どもたちもいろんな事情で、結構学校が変わっているんです。大人になって、子どもたちが言っているには、「転校する時はそりゃーいやだったけど、あっちこっちにたくさんの友だちができたし、今思えば、良かったかなあ。」などと振り返ってくれたことがありました。
教科書の中では、20年前も今もみさは小学校二年生ですが、新しい学校で、この大野小学校の二年生みたく、心優しい仲間と、早く友達になれるといいですね。
内科検診の連絡不足で申し訳ありませんでした。
金曜日の内科検診におきましては、下校時刻が大幅に遅れたこと、さらに、事前に連絡することができませんでしたことをお詫び申し上げます。
検診が午前中にあるものと関係の先生(一、二年)が思い違いをしておりました。朝の打ち合わせで、検診が13時10分からということが判明し、下校時刻が遅くなることを連絡網を回そうかという相談にもなりましたが、時間的にも不在のご家庭が多いことが予想され、協議した結果、学校に連絡が入った場合、それぞれに対応していくということにさせていただきました。今後校内体制の連絡を密にし、保護者の皆様にご心配、ご迷惑をかけることのないよう努力して参ります。