第46号 5月12日
いっぱい食べていっぱい遊んだ春の遠足
心配していた大きな天気の崩れもなく、ジャンパーを羽織ったり、脱いだり調整しながらも、まずまずの天候に恵まれ、春の遠足が実施できました。
子どもたちには、朝行く前に二つのことを指導しました。一つは、「一人にならないこと」万が一のけがや事故も複数でいると対応が早くできます。一人だと最悪気付いてもらえないということも考えられます。大人社会でも通用しますね。もう一つは、「けじめをつけること。」「けじめ」という言葉がちょっと難しいようで、説明しました。遊ぶ時は思い切って遊ぶ、でも笛が鳴ったら、切り替えスイッチをすぐ「並ぶモード」に切り替えて、すぐに整列することなど、きびきびと動くことを指導しました。
今日は二名の欠席がありましたので、二十二名での出発です。去年の函館公園の遠足の時と比較すると、大きな声を張り上げなくてもいいですし、ちょっとしたおふざけも茶目っ気があって、指導していても、気持ちが多少楽でした。
四季の杜公園の事務所のある駐車場でバスを降りて、下の原っぱまでゆっくり下り坂を降りて、午前中は、下の遊具で遊びました。迷路のような滑り台やトンネルがあり、一、二年生合わせて百名近かったので、満員状態でしたが、子どもたちは、キャッキャ言いながら、楽しく過ごしていました。しばらくすると「お弁当まだ?」という声があちらこちらでして、一度おやつタイムにしました。友達と交換し合いながら、私も子どもたちに配ってあるきました。そうしたら嬉しいことに、おそらくあげた以上に「先生、これどうぞ。」って私にくれました。とても嬉しかったです。
十一時半に昼食にしました。二年生ともなる男の子同士、女の子同士になりましたが、仲良く固まって食事をしました。お弁当を見せあいっこしながら、楽しいお食事タイムでした。
その後、今回のメインの坂の上のアスレチックに向かいました。子どもたちの背の十倍以上もありそうなクリスマスツリーのようなアスレチックの頂上が子どもたちに「ここまでおいで。」と呼びかけているようです。ん何人かの子どもたちが、ついにてっぺんまで登りました。みんないい顔をそていました。ゆらゆらゆれるロープを登るのはとても難しいことですが、それでも多くの子が途中まででも挑戦して、ハラハラドキドキを楽しみました。
子どもたちの友情の絆を深め、また、事故もなく、楽しい気持ちで一日を終えることができました。