第32号 4月25日
春を描く2
本当ならば生活科で、学校の周りの探検をする予定でした。でも「今日は寒いし、雨も降るっていう予想だしねぇ。」ということで、朝のうちにR先生と打ち合わせをして、今度また、天気のいい日にお出かけすることにしました。きっとその時は桜並木が満開の桜で私たちを迎えてくれるんだろうなあと、とっても楽しみです。
ということで、今日の三時間目、四時間目は、昨日のスケッチの続きということで、春を描くの絵を描きました。昨日の通信で、子どもたちのスケッチはなかなか上手だというお話をしましたが、実は、不安があったのです。背景を絵の具でつけさせて、せっかくのスケッチを壊してしまうんじゃないかということです。
私は子どもたちに、背景の色塗りの前に、しつこいぐらいに言いました。「いいかい、みんな、まわりの色は、うすーく、うすーくだよ。塗ってるか塗ってないかわからないぐらいにうすーく、水でいっぱいうすめて描くんだよ。絵の具も絞り出すんじゃなくって、ポチョッと出すぐらいでいいからね。」そして、「色ができたら、塗る前に画用紙の裏にちょっと塗ってみるんだよ。そして、先生に見せてOKもらってから塗るんだよ。」ということで作業開始しました。しばらくすると、あっちからもこっちからも「先生、これでいいですか?」コールです。多くの答えが「まだまだ薄めて。」でした。だんだん、「よし、それで塗ってみよう。」となり、子どもたちは背景を塗ることができました。
スケッチもよかったし、薄く色を塗ることもできたし、それぞれの個性で花を描くことができ、合格かなーというところです。
テストは点数をつけます。
一年生の時は、最後みんな百点で返していましたが、二年生はきちんと点数をつけます。内容的には子どもが九十、百を取れるまで指導していかなければならないものです。ただ、子どもにとっては、問題の意味がとらえられない場合もあります。これは、紙に書いてある問題を読み取るという場数も求められます。したがって、そのような子にはいくらか、どういう意味なのかを、そっと指導しながら、がんばってもらいます。また、解答時には、赤ペンで直して、間違いを理解した上で、ご家庭に返すように致します。
子どもたちの作文から
きょう、五年と三年と一年でキックベースをやりました。TくんとRくんとYくんとHくんとしました。
たのしかったです。
かえったあと、つりをしました。つれなかったです。
うちにかえってサッカーとやきゅうをやりました。おもしろかったです。
うちにはいってふろにはいりました。きもちよかったです。