第31号 4月25日
学級役員体制について
別便のせせらぎに掲載しました通り、皆様のご理解とご協力をもちまして、二年一組のPTA役員体制を整えることができました。「ご理解とご協力」と簡単に書きますが、本当にそうだと思います。PTAの活動に何らかの形で参加したい(してもいい)と思って下さる気持ちが私はとっても嬉しいです。また、保護者の皆様にとっても、「当たった」、「当てられた」でなく、自らの意思で引き受けたという気持ちが、今後何をやるにしても、前向きな方向に向かっていくと思います。一緒に考え、楽しく、そして子どもたちにとっても価値ある活動にしていきましょう。サポートの皆さんも、可能な範囲で、諸活動へのご協力をよろしくお願いします。
プリントのない日
やー、失敗してしまいました。そう言えば朝、教室でちょっとした騒動があって、机の上に上がっていたお便り類は配ったものの、プリントの課題を配るのをすっかり忘れてしまいました。今朝まで全然気が付いていませんでした。
今日の朝、教室に行くと、普段だったら来る子、来る子が家でやってきたプリントを、百マスはこっち、日記はこっち、時計はこっちと、出されたものを分類しながら出しているのに、今日はいつまでたってもW君の日記だけ。「どうしたんだろう??」と同時に「しまったー!」っていう思い。「あんたたち先生、プリント配るの忘れたの、わかってたんでしょ。」、「そうだよ。わかってたよ。」、「だったら、『先生プリントは?』って言ってくれればいいっしょ。」、「わかってたけど、言わなかったも〜ん。先生が(ここを強調して)忘れたから悪いんでしょ。」ってとっても嬉しそうです。一年生の頃だったら、きっともっと素直に、誰かが、「先生、今日プリントないの?」って言っただろうに」と子どもの成長に一本取られたなあと、お互い笑いあいました。たまに、マルつけで楽するのもいいか、子どもたちは最近たくさん、本を持って帰っているし、いいさいいさということにしました。
でも、子どもにここで甘く見られたくないっていう思いもあり、今日はいっぱいプリントを配りました。「昨日忘れた分も入れて、二日分ぐらいね。」「やあ!、もう。先生ったらー。」って感じですが、きっと子どもたちはやってくると思います。ただ、全部はたいへんな子もいるので、宿題は、子どもたちの希望で(無理やりどれがいいか手をあげさせて、希望させてる形にしたけど)日記ということになりました。
明日は、「全員の日記がそろうってすごいね。」とほめてあげられることを頭に描いています。マルつけ、コメント書き、楽しみだけど、たいへんだなあ。