第30号 4月24日

 本を読む習慣をつける

 何度もお伝えしていますが、今年の私の学級経営の柱の一つは子どもたちに本を読ませることです。読書は「心の栄養」とも言われています。子どもたちの豊かな心を育て、優しくて、人のために尽くすことのできる人材に育てていきたいからです。
 読書カードができました。あんまり書くことを多くすると、ここでの読むことが好きというより、書くことが億劫ということで、本から距離を置いてしまうことになります。ですから、絵を描いてもらうことも入れて、できるだけ簡単に、しかも、きちんと読書記録をつけさせようということで、これから本を読むごとに記入させていきたいと思います。今度の休みにファイルを買ってきて、読んだらそのファイルに綴っていく約束にします。一年間で、わたしの書く「ひばり」とどっちが厚くなるか、子どもたちと勝負っていうところ。読書カードをどっさり印刷して、教室においておきたいと思います。
 今日はその最初ということで、全員で、教室の本を持って、図書室横のオープンスペースに移動し、ちょっと気分を変えて読書を楽しみました。同時に今日から、読書カードのスタートです。
 また、この間お知らせしました通り、家への貸し出しも始めました。どうぞご家庭でも、ゆっくり本を読む時間を作るよう配慮いただければ幸いです。