第23号 4月21日

 参観日ご来校ありがとうございました。

 金曜日の授業参観日には、ご多用のところ多くの保護者が来校し、子どもたちの様子を見ていただき、心よりお礼申し上げます。子どもたちの発表いかがでしたか。最初の方で、ミニ発表会みたく、歌と詩の暗唱をお聞きいただきました。私も一人一人の表情を見ながら聞いていましたが、どの子の目も輝いていました。二十四名、みんな心豊かにそだっています。
 さて、詩の発表ですが、私もドキドキでしたが、今日の様子を見ていたら、子どもたちの方もかなりドキドキ状態だったようですね。それにもかかわらず、私が考えていたように、また、それ以上にたくさんのすてきな詩を発表してくれました。ご家庭で、「むではじまるものなんだろねー。」と家族みんなで知恵を絞って、夜の時間を過ごしたっていう様子も、子どもたちの動きから見えるような気がします。朝学校に来て、早速「先生、私の見て。」って何人も並んできたので、子どもたちの気構えは相当強かったようです。そして、最後までできなかったにせよ、全員が家で考えをめぐらせてくることができたことは、私も朝の段階で子どもたちをほめてあげました。結果もそうですが、その過程も大切です。もともとそうとうレベルの高いことを要求していますから、全部できなくても無理のないことでもあります。
 発表の方も、お互いに押しつけることはなく、それぞれがやってきてるので、自分のをPRしたいという気持ちが強かったです。個人にすればよかったかなあともちょっと思いましたが、それではたいへんな子もいるようですので、個人発表の時間も作るということで、今回はこれでOKということに私はしました。
 今回の詩の創作も子どもの能力ってすごいなあということを感じさせられました。ちゃーんと食べ物、春、名前などで、話の筋が通っているんです。大人に比べると語彙は非常に少ないのですが、頭を駆使して、言葉を見事に操っていました。うんとほめてあげますね。
 さて、懇談会ですが、昨年に引き続きということで、私も少し気持ちを楽にして臨むことができました。宿題の周知については、少し知恵を絞ってほしいと思います。それと、役員ですが、全部その場で決まりました。子どももほめてあげますが、お母さんたちもうんとほめてあげたいです。私の電話や茶話会で追い込まれて決めるのではなく、自分から引き受けて下さったことは、とってもすばらしいことです。きっと大野小学校に新しい風を運んでくれると思います。どの委員会に対しても、必要な時は私は必ずバックアップいたしますので、悩んだときは相談下さい。
 尚、役員の確認、サポートメンバー(だいたいの希望で決めさせてもらいました)の了解ということで、以下につけますので、都合が悪ければ、早急に私へ連絡を下さい。