第17号 4月16日

 春の暖かい風に囲まれて

 ここのところ、暖かい日あり、肌寒い日ありですが、今日は、とってもいい陽気。最近、外へ出る子どもたちも多くなり、私も外へ出るようにしています。休み時間は、原則として、子どもたちの自由にさせています。教室で塗り絵をやっている子もあり、隣のフリースペースでオセロあり、体育館で一年生の子と遊ぶ子あり、一人でポツンは見たところいないようなので、それぞれの楽しみをしているようで、それはそれでいいかなあと思っています。
 最近、密かにおもっているのですが、「全員逆上がりをできるようにがんばってみるかなあ。」などと。目標を持ったら達成させたいけど、ややハードルが高いかなあなどと悩んでいるところです。でも、鉄棒の周りには、一生懸命毎日練習している子が集まっているので、練習する→できた→友達にも教えたい、っていう流れができればなあと思っています。
 今日、うんていでMさんが、「全部できたよ。」と私の前でやってみせてくれました。今までできなかったことができるようになったってどんなことでも素晴らしいですね。笑顔もとても輝いていました。
 外は春真っ盛り。桜並木のつぼみもだいぶ膨らんで来ました。子どもたちの作文を読んでいても、外遊びで春を発見したり、サッカーをやったりと、外遊びに報告が多くなっています。中でゲームもたまにはいいけれど、みんなが集まって外で元気に遊ぶっていうこと、大切にしたいですね。

ふたりで まいりましょ

 子どもたちにしゅくだいとして出した、「まいりましょ。」の読みはみんなで答を導き出すことができました。そこはよかったですが、「たんぽぽ」のところで、私の伝え方が悪くて、混乱させてしまったところもありましたが、最後まで、手拍子を打ちながら詩を読むことができました。
 三つの詩については、暗唱させながら、子どもたちに詩のリズム、日本語の美しさを体得させていきたいと思います。

隅々まで掃除

 今日の教室の掃除で、当番の二人が教室の隅っこでごそごそやっているので、「何してんの?」って行ってみたところ、ドアのレールにこびりついたゴミをとっているんですよね。えらいなあとほめてあげました。S君とAさんです。言われなくても、いいと思ったことはどんどんやってほしいという教えが届いたかなあと思うと私もとっても嬉しくなりました。
 あした、みんなの前でほめてあげましょ。