第244号 3月5日
力いっぱいがんばった六年生を送る会
六年生を送る会が今日終わりました。子どもたちは、一年生の集大成として、よくがんばりました。子どもたちをほめてあげて、ちょっとその感動に浸りながら、午後を過ごしていたら、「佐々木先生、顔赤いんなない?」と言われて、熱を計ったら、もうすぐ38度というところまでいっていました。病院へ行って点滴をして、ようやく戻って来ました。今までは気が張っていたからちょっと安心して、一気にたまっていたものがでたのかもしれませんね。でも、だいぶ楽になってきました。
参観日でお聞かせした子どもたちの歌声、そして、オリジナルのペンダント、大きな声で体育館に響き渡ったセリフ。よく力を発揮してくれたなあとほめてあげました。
発表の指導は、ほとんどがR先生が担当して下さいました。声の出し方とか、歌い方とか、並び方、プレゼントの渡し方、たった三回の練習でしたが、子どもたちは、流れをしっかり頭に入れることができ、私は安心して、ビデオや写真(既にアップしてあります)に専念できました。
私が子どもたちに、言ったのは、いつもそうですが、「何のためにやるのさ?」っていうこと。六年生を送る会の目的です。今の六年生は、一年生に対してはとても良くしてくれました。振り返ると、春には、毎朝、教室に来て、紙芝居やクイズ、お絵描きなど子どもたちを楽しませてくれました。また、運動会頃までは毎日掃除をしてくれました。このような型通りの先輩としての仕事の他にも、休み時間はよく教室に来てくれて、一年生と遊んでくれました。聞いた話ですが、私が東京出張の時も自主的に教室に来てくれて、紙芝居を読んでくれたとか。昨日も帰りの会の時、六年生の女の子たちが教室に来て、ずらーっと参観日の時の若いお母さんのごとく、子どもたちの発表する「みんな太陽」に一緒に拍手をしてくれました。昨年私が理科を教えていたこともあり、全員顔なじみということもあり、私や一年生に近づきやすかったというのもあるかもしれません。このように私にとって今の六年生は、とってもかわいい存在でもありますし、心から卒業おめでとうといいたい気持ちです。
子どもたちにもそんなお話をしながら、「あなたたちの『ありがとう』の心を六年生の前に立って、体全体で伝えなさい。」という最後の指導をして、子どもたちは、発表に臨みました。
保護者の皆さんにおかれましては、ゆっくりごあいさつにも伺えませんでしたが、たくさん来ていただいていたようで、ありがとうございました。
子どもたちの作文から
きょう、学校かえり家で本よみを2回しました。はいしゃにいくとき、ポストの中を見たら、うさちゃんから手がみがはいっていました。がまくんと同じきもちです。うれしかったです。
よるはおひなさまのちらしをつくりました。