第233号 2月25日

 大野ドラゴンの活躍

 土曜日に北斗市フットサル大会が開かれ、一年一組メンバーで作ったチーム「大野ドラゴン」が北斗市の低学年14チームに混じって出場しました。
 メンバーは、T君、T君、S君の3名のサッカー少年団に加えて、R君、M君、R君の3人を加え、6名でチームを組みました。後で聞いたのですが、この子たちの生まれた学年が竜ということで、「大野ドラゴン」というのはピッタリだったかもしれません。
 監督は、サッカー経験の豊富なTさんのお父さんにお願いし、休みの日、夜などに集まり、計3回の練習をして試合に臨みました。
 できるだけ、いろんな経験をさせたい、人間関係を広めていきたいとの願いを持ちながら、子どもたちに声をかけたところ、チームが編成でき、お父様、お母様たちが、送迎や練習の手伝いをしてくださったこともあり、今回の取り組みはうまくいったかなあと思います。
 ボールに比較的慣れているサッカー少年団の3人とまだサッカーボールの扱いになれていない3人が相まっての練習でしたが、経験者がうまくリードをとりながら、だんだんとボールの扱いにも慣れてきました。
 いよいよ試合の土曜日。子どもたちの目にも、「がんばりたい。」という気持ちがしっかりと見てとれます。ウォーミングアップし、体を試合モードに持っていきます。監督から、「力いっぱいやっておいで。」という最後の励ましをもらい、子どもたちは上磯小の2年生チームと試合をしました。相手は上級生チーム。そして、私が大学時代教育心理の研究室で一緒に勉強した同級生の先生のクラス。「一年生チームなのでお手柔らかにお願いします。」などとあいさつをしていました。
 ところが、これがなかなかの善戦で、ボールを取ると攻めるわ、攻めるわ。相手のゴールを何度も脅かしました。
 最終的にPK合戦となり、惜しくも最後に一点を入れられゲームセットとなりました。
 負けて悔しくて泣いたけど、お父さん、お母さん方も、私も、満足でした。持っている力を出して、最後までがんばったからです。
 また、一つの経験が、子どもたちを一回り成長させました。いろんな経験をして、二年生までもう少しですね。