第221号 2月13日
たこ作り
今日、生活科で、冬を楽しもうということで、子どもたちと凧作りをしました。今日は、月曜日と間違えたのか、ビニル袋が無かった子もいましたが、譲り合って何とか全員分がそろいました。
私にしては珍しく(?)事前準備を十分していたので、作業の段取りとしてはばっちりでした。ビニルの型紙を段ボールで作り、骨になる角材、紐をとめるところを強化する竹ひごなどをセットにしておきました。こうしてある程度きちんと準備ができていると授業に向かう気持ちも軽くります。ただ、そうはうまくいかないのが一年生。ビニル袋を線の通りに切るのに苦慮していました。ビニル袋を切るのは、はさみをナイフのようにチョキチョキやらないで切れるといいのですが、それが曲がってしまったり、また、はさみが切れないで、切り口にギザギザがあったりと苦労している子もいましたが、何とか六角形に切ることができました。続いて、絵をかいてもらいました。キャラクターあり、自分の名前ありとそれぞれオリジナルの絵を描いていました。子どもって絵をかくのが好きだなあとおもいます。
次は、角材をビニルに留めていきます。ここは大事なところなので、子どもたちに作業をやめさせて、黒板に絵を描いて、実物を見せながら、丁寧に説明しました。「この角とこの角に合わせて木を置いて、テープで留めて、裏の方まで折り返してしっかり留めるんだよ。」と実に細かく説明しましたが、子どもって、ビニルの折り目の線に惑わされてしまうんですね。個別指導で留める位置を直してあげました。両端の竹ひごを留めるあたりまでで二時間の授業は終わってしまいました。
「先生、早く飛ばしたい。」って声が大きく上がる中、楽しみは来週になりました。来週は、あと、一時間ぐらいの制作で、あと一時間ぐらいは、外に出て飛ばすことができるんじゃないかなあと思います。ただ、私の頭の中には、「先生、凧がからまっちゃったー。ほどいてー。」と言われて、外で絡まった凧をほどいている姿が目に浮かび、そうならなければいいなあと思っています。
それと、版画の印刷は今週は無理で来週がんばります。来週の水曜日は白っぽい服は危険ということで。