第207号 1月30日
ソリ作り&坂滑り
きっとお子さんは、この日を楽しみにしていたことでしょう。朝から、ソリの話で盛り上がっていました。二時間目にソリ作りをしました。
なにしろ一年なもので、段ボール切り、テープ貼りなど、私は大忙しですが、何とか三時間目の初滑りまでは全員のソリが完成しました。
R先生が教えてくれたのですが、段ボールを入れるだけで、全然滑りが違います。そして、紐といういかにもシンプルですが、アイディアだなあと感心しながら作りました。
皆様のご家庭の協力により、袋や紐をもらったり、テープを貸してもらったり、切るのを押さえてあげたりと、子どもたち同士でも助け合っていました。
子どもってとっても工作が好きです。そして、自分自身も小さい頃から、木の端切れを釘で打って船を作っていた方だし、その後は電気工作への道へ入って、ものづくりの楽しさをわかっているので、工作好きな子どもを育てたいなあと思います。
三時間目、ソリ滑りの前に子どもたちに気をつけることを出させました。先生が一方的に、ああしなさい、こうしなさいって言うより、自分たちで考えさせたかったからです。「押さない。」、「逆から登らない」、「前に人がいないか見てから滑る。」などたくさんの注意がでました。私からそれらに「立って乗らない。」を加えて、みんなで、外に出て遊びました。
子どもたちの歓声が響いているっていうのは、とってもいいものです。それに今日は最高の外遊び日和。私も子どもたちと何回か滑って楽しみました。
坂は、小さなジャンプコースもありますが、ちょっと緩(ゆる)めなので、満足しない子は、横の急斜面を滑っていました。私も一度挑戦しましたが、ちょっと怖かったです。
休み時間は、自作のソリ程度ということが学校のきまりになりましたので、今後しばらく、今日のそりが活躍しそうです。
子どもたちの作文から
きのう、じいちゃんのうちにいきました。よるにせいきょうにいきました。本をかいました。水いろの小さなエプロンがついてきました。たのしかったです。
きょう、いとことあばれごっこをしてあそびました。たのしかったです。いっぱいあそんでつかれました。
きょう、おとうさんのおとうとのおじさんがきました。びょういんのかえりだそうです。
びっくりドンキーでハンバーグをたべてきました。おじさんは、トマトがきらいなので、のこしてたけど、わたしが、ちゃんとたべないと「ダメ」といったら、おじさんはがまんをしてたべてたよ。おいしいのにね。