第197号 1月21日
今年もどうぞよろしくお願いします。
月並みですが、今年もどうぞよろしくお願いします。三学期、学校に来る回数を数えてみたら44日。あっという間に過ぎていくことになりそうですね。一日一日の子どもたちとの学習やふれあいを大切に毎日、過ごしていきたいと思います。
さて、冬休みいかがでしたでしょうか。私からは四つのお願いをいたしました。運動のこと、友だちと遊ぶこと、働くことの大切さを知ること、ご近所と明るい挨拶をするよう指導していただくこと。何か一つでも二つでも、具体化できたものがあれば嬉しく思います。親にしてみればこの休みも毎日過ごしていたので、さほど変化はないかもしれませんが、私にとっては久し振りに会う子どもたち、この二十五日間でもぐっと成長したことを感じる始業式になると思い、楽しみにしています。(金曜日に書いています。)
さて、私の冬休みですが、たまっていたデスクワークをせっせと処理していきました。仕事には、その場でしなければならないこと、その日のうちにやること、二、三日でやること、そのうちにやることがあって、どうしてもそのうちにやるっていうことが普段の勤務の中では、精神的にゆとりがなくてできないものです。
「せせらぎ」にもちょっと書きましたが、まず、来年度の保護者説明会の資料作りをしました。今年一年生を受け持っているので、イメージのピントが合っているんじゃないかなあと思いました。年が明けてすぐ、小学校英語の勉強会に参加しました。もうだいぶ英語は忘れてしまいましたが、今度の学習指導要領の改訂で小学校にも英語が入ってくることがほぼ決まったようですし、そうなると私も推進する立場になると思うので、内外の動きをつかもうというのと、頭のさび落としっていうところです。若い先生が多く、楽しい時間を過ごしました。あと、大きかったのは十六日に実施した、南北海道情報教育研究会のエクセル講座。エクセルの基本と学校でどう使うかということ先生方の前に立って教えました。子どもに教えるのも時には緊張しますが、先生たちの前に立つっていうのもドキドキものですね。あとは、大学の授業。学生たちに授業のやり方を教えて、実際に授業をしてもらいました。模擬授業の評価はともかくとして、授業を一つやるには、たくさんの準備が必要であるということを学生たちは体験することができました。若いエネルギーでたくさんの教材を作って授業発表をできたのは、よかったなあと思います。私も初めて大学の先生をやれて、貴重な体験ができました。先生になる試験をうまくパスして、どこかで会いたいなあと思います。冬休みに私が対外的にした仕事は私のホームページにありますので、ご興味ありましたらアクセスしてみてください。
休み中、たくさんの仕事ができました。でもやっぱりデスクワークのみには向いていないなあと思いました。冬休みも後半になると「早く三学期が始まらないかなあ。」と思うようになりました。今から月曜日が楽しみです。子どもたちの方も、「早く学校行きたいなあ。」という気持ちだったらいいのになあと思いながら、月曜日は、大きな声であいさつして、子どもたちを迎えたいと思います。