第189号 12月25日

歯みがき指導

 まずは、左の表から。昼は私の指導が徹底していなくて、ちょっと恥ずかしい成績です。
 でも、朝と夜も気になります。夜って、何があっても磨かないと寝ちゃいけないものだと、私自身はインプットされているのですが、「私、みがかないもん。」と自信たっぷりに言う子がいたりして。人生いろいろ、歯磨きいろいろで、ちょっと表を見て驚いています。
 この間の手洗い指導に引き続いて金曜日に、同じく山田先生に来ていただき、歯磨き指導をしていただきました。
 歯科検診の結果からは、一年生はさほど虫歯のオンパレードではありません。健康的な歯の子が多いというデータです。でも、それは、もしかして、運が良かったのか、歯が特別に強かったのか(そんなこと、ないですよね。)ということで、各ご家庭においても、冬休みに向けてもう一度、点検していただきたい項目の一つにしてください。
 言うまでもありませんが、虫歯は、食べ物のかすが、口の中の最近によって変化し、歯を少しずつ溶かしていくという病気です。ですから、食べた後に丁寧に歯磨きをすると虫歯の大部分は防ぐことができます。
 さて、授業では、歯磨きアンケートをもとに、歯の磨き方について、勉強しました。まず、虫歯になりやすい歯として、@奥歯、A歯の歯の間、B歯と歯茎の間、C生えたばかりの新しい歯ということです。Cは知りませんでした。新しいから虫歯になりにくいかと思ったら、まだざらざらが残っていて、虫歯になりやすいとのことです。お父様、お母様、今がまさに大事ですよ。生えたばかりの大人の歯、大事にさせてくださいね。磨き方では、ゴジゴシじゃなくって、あまり力を入れないで、シャカシャカみがくこと、細かく動かすこと、鉛筆と同じ持ち方が磨きやすいこと、小さなブラシが適していることなどを勉強しました。
 それから、子どもたちは自分の歯ブラシで、歯を磨く練習をしました。
 丁寧な手洗いの習慣はまだ、続いています。せっかく学校で磨き方をやりましたので、休みに向けても、丁寧な磨き方の指導を、そして、時にはお膝に乗せて、お子さんの歯をきれいに磨いてあげるなどの愛情も見せてあげるといいかなあと思いました。