第185号 12月19日
輪を使った運動
今学期最後の体育の課題は、輪を使った運動で二組と一緒にやりました。冬に入って、なかなか外遊びがないので、今日は準備体操で思い切り走らせました。「走らせました。」と言っても「走って来い。」じゃなくて、「先生の後をついておいで。」ということで、一緒に走りました。体育館を五周位したかな。見ていて、体力ある子、そうでない子、結構はっきりしているなということを感じました。五周走って、ゴールで横になってハーハー言っている子、五周は知る前に歩き始めた子、ゴールしても、走り足りないのかまだ走る子などがいました。
その後、フラフープを各自が持って、最初、片手でクルクル回す運動、そして、おなかで回す運動をしました。「上手に回せる子は、ステージの上でみんなに見せてあげなさい。」と言ったら、やりたがりの積極派が多い一組の子が数人、そして二組の子も何人か、壇上に上がりました。最後までのこったのが、Mちゃんと二組のなずちゃん。ずっと回せたので、みんなで拍手をしました。私も「こうやってやるんだよ。」と見せましたが、おなかを前後しても輪は、ストーンと足元に。子どもたちからみると結構ぶざまな様子に見えたんじゃないかと思います。
その後は二人一組なって、輪を転がす運動をしました。まず、上手に転がす方法を教えました。その後、子どもたちにやらせました。輪は転がさないと、うまく立って真っ直ぐ進みません。私が教えたとおり回している子は、真っ直ぐにフラフラしないで進みました。苦労している子には、もう一度教えてあげました。
最後の感想発表では、またやりたいとか、うまく回せなくて悔しかったなど、ありました。また、時間があれば、またやりたいと思っています。
引き算の記録取りました
「いつにしようかなあ。」、「そろそろやろうかなあ。」と思っていた百ます引き算のタイム。今日やりました。恐らく足し算よりうーんとかかるんだろうなあと思いましたが、これまで毎日の積み重ねが効を奏したのか、思ったより早く全員が終えることができました。一年生と言えど、その集中力っていうのはたいしたもんです。スタートした時の真剣さは、見てて身震いする位、ピーンと張り詰めた空気がありました。今回のトップはY君。抜きつ、抜かれつになるか、冬休みの継続を期待したいと思います。それと同時に今日の自分よりいかに進歩させるかも目標にしていただければと思います。
引き算のコツは、私は8の段、9の段にあると思います。9のだんは、一の位を一増やして、10を取ること。つまり14―9だったら、4に1を増やして5というように、引かれる数だけを見ていけばできます。同じように8を引くのであれば、引かれる数の一の位に2を加えます。6や7を引くのが私は一番時間がかかると思います。繰り返し、繰り返し練習して、繰り下がりになれてほしいと思います。
次回は冬休み明けに記録をとってみたいと思います。