第183号 12月13日

子どもたちのがんばりを振り返りながら

 「仕事は家庭に持ち帰らず」というのが原則かもしれませんが、先生という仕事はなかなか、時間内だけで終わらないという現状があります。この週末は、通知票の作成に力を注いでいます。
 今、所見の下書きを書き終えました。一人一人の二学期の様子を振り返りながら、輝いていたこと、一生懸命がんばっていたことを綴らせていただきました。何回も書きましたが、子どもの成長っていうのは速いなあと思います。一学期の所見を懐かしく読み返し、二学期は、「こんなこともできるようになったな」とか、「こんなことにも気を配れるようになったな。」とか、感じています。
 学習の様子の方は、手帳に書いてある記録や、私が毎日子どもたちを観察している中でのがんばりの様子などを加味してつけさせていただきました。これからのがんばりもこめて、「よくできる」の大安売りはしないように、ちょっと厳しめにつけていますことをご了解下さい。

冬休みの作文、百ますなどについて

 冬休みの課題を着々と印刷しています。せせらぎにも書きましたように、夏休み並みの課題を出しますので、○つけは、ご家庭でよろしくお願いします。これらは必ずやらせてください。なお、オプションということで、百ます(引き算、足し算)や作文など、冬休みも継続してさせたいなどの希望がございましたら、下の用紙でも、お子さんを通しての口頭でも結構ですので、お知らせ下さい。最大25枚ということで。最終的に、親が決めたのではなく、お子さんが自分で決めたという気持ちになるようご配慮いただければと思います。金曜日位までに取りまとめたいと思います。私のホームページ(http://www.edu-hakodate.jp/
sasaki/)からもダウンロードできるようにしておきます。

 生活点検表の相談に乗ってあげてください

 何時に起きて、勉強はいつからやってなどという一日の生活スケジュール、夏休みよりちょっと成長した子どもたちに計画を立てさせたいと思います。近いうちにお配りし、一度集約し、チェックしてお返しします。勉強は午前中をメインに、また、睡眠は九時間から十時間を基本としていただければと思います。
 それと、冬休みの自由研究の課題について、何に取り組むか、少しずつ相談に乗ってあげてください。おおいに手伝って、親子の混み乳ケーションを深める機会にしていただければいいのですが、お子さんが作ったという気持ちが持てるようにだけはお願いしますね。子どもたちは、工作や絵がとっても好きです。どんな作品が集まるか、今からとても楽しみにしています。