第179号 12月13日
ご家庭との連携はまず会って
子どもたちは、日々成長しているっていうのは毎日教室を預かっていて、つくづく感じます。物事を自分で考えて、判断して、行う力がだんだんついてきて、時にはおおいにほめられて、そして、時には失敗をしてしまうこともあります。私の段階で指導が終わるものはご家庭に特別連絡しないこともありますし、必要に応じてはご家庭に連絡することもあります。今日もいろんなことがあって、何軒か訪問させていただきました。
私が教師として心がけていることの一つは機動力と思っています。保護者とも電話にせず、できるだけお会いするようにしています。そうすると用件以上に話を伺えて、子どもの指導に役立つこともあります。電話でいいかなあと思っても、ちょっと足を運んで、お会いすることにしています。突然お伺いすることもあるかもしれませんが、学校の先生が来た=一大事っていうことはありませんので、ご安心下さい。
バードホィステルという学者によると人との会話で言葉によるコミュニケーションが約35%、言語以外の要因が65%であるという研究を出しています。声の特徴や顔の表情などが言葉の倍近くコミュニケーションにおいて大切であると述べています。この間の市P連の分科会でも同じようなことが言われ、「会って話す」ということの大切さが講師より話されていました。
ということで、「会う」を基本に保護者との連携をしていきますので、「お呼び」することもありますし、「お伺い」することもありますが、どうぞよろしくお願いします。
カレンダーができました。
一回目のカレンダーを作った時、「パソコンは、そのうちにやるということは約束するけど、いつやるとまでは約束できないなあ。」と明言を避けていたのですが、今週、一組、二組でパソコンと音楽を取替えっこして、コンピュータの授業をすることができました。「先生、パソコンはいつなの?」ってよく聞かれて、プレッシャーになっていたことが、これで一つすっきりしました。今回もパソコンで絵を描き、一月のカレンダーを作りました。
子どもたちは、前に一度やっているということもあって、操作は比較的スムーズです。しかし、何を描こうかというところで、悩んでいたようでした。雪だるま、かまくら、たこ、おそなえもちなど子どもたちは個性を出しながら、作品を仕上げていました。子どもたちの絵は、カレンダーソフトに貼り付けて、カラー印刷し、渡します。お部屋に飾ってくれればいいなあと思います。
風邪はやっています。
教室は、けっこうゴホンゴホンしている子が増えています。うがいや手をなめないなどの指導、換気などに気を配りながら、健康管理に気を配っています。
ご家庭におきましても、手洗い、うがいの習慣化、せきをする時のマナーなどご指導いただければと思います。