第178号 12月12日
一ヶ月後
以前、全員のタイムをとった百ます計算をやったのが十一月十二日。一ヶ月後というお約束の時期となりましたので、今日時間を見つけて、再チャレンジしました。時間が多少増えた子、また、大幅に時間短縮した子、それぞれです。まず、感じたのは、「百ますやるぞー。」tって言ったら、「えー!」だったのが、「やったー。」っていう子が増えたことです。
トピックとしては、十分以上時間を短縮することができた子、また、四分早くなった子もいました。そしてついに二分台の壁をやぶった子もでました。
なお、時間が増えてしまった子、そして、あまり変わらなかった子もいます。学習心理学では、高原効果というのがあって、物事を学習していくと、ある時点で、上達が足踏みをする状態です。もっとわかりやすいことばで言い換えるならば、スランプという言葉に近いかもしれません。それを抜け出すと、ぐいぐいとまた、学習が進みます。ということで、一喜一憂はあるかと思いますが、そういう段階にあるというように押さえていただければと思います。
また、今度は冬休み明けあたりに子どもたちに挑戦させたいと思います。
形遊び
学校の先生が言うのもおかしいかもしれませんが、算数の教え方も変わったものだなあと思います。今、形遊びの教材を勉強しています。皆様のご家庭のご協力によって、本当にたくさんの箱が集まりました。教科書では町を作ろうということになっていますので、町づくりをさせました。今日は、四人ずつの六グループに模造紙一枚を渡し、それに、道路や線路、川や海などを書いてもらいました。次かその次の時間あたりに、箱で作った建物や車などをその上においていくことになります。この手の勉強って子どもは大好きですね。あーだ、こーだ言いながらも、喜んでやっていました。遊びを通して、四角いもの、転がるものは丸いものなど体験的に勉強していきます。
子どもたちの作文から
先生、あのね、きょう、ひさしぶりにやったコンピュータをやって、たのしかったよ。一月のカレンダーは、えをきめるのがむずかしかったです。でも、Mちゃんのえを見て、Mちゃんが「まねしちゃだめだよ。」といったけど、かわいかったのでまねしちゃいました。でも、たのしかったよ。また、やりたいね。