第174号 12月6日

先生が入れ替わって

 今日は、三時間目と四時間目は、R先生と私が入れ替わって授業をしました。
 まずは、私の方ですが、昨日と同じように二組に浮沈子を教えました。それで思ったのですが、一組には申し訳ないのですが、一回目より二回目の方が上手に教えられるなあというのはありました。中学校の先生の時もそれを感じていて、久しぶりのその感覚でした。お魚の重さの調整のところなど、子どもも昨日よりスムーズに調整できました。もう一つ気が付いたことは、炭酸系の方がずっと圧力が伝わりやすいということです。私は単に、凹凸がないと、中のお魚が見えやすいぐらいにしか考えていなかったのですが、今日、二組の子の、お茶のとか、スポーツ飲料のとかので、やったら、子どもの力じゃ、なかなか、魚が下がらないで、私が思い切りやって、やっと下がりました。これも、考えさせようと思って、子どもたちに、「うまくいかなかったペットボトルを上げてごらん。」と指示して違いを尋ねたら見事、正解の周辺にたどりつきました。子どもの考える力ってたいしたもんです。
 一方のわが一組は、色画用紙とプラスチックコップで、私が二組の子を連れて行くと、パクパクやっています。なんと楽しそうな表情でしょう。そしてなんとすてきな作品でしょう。私の引き出しにはない技術で、R先生に、感謝しました。二組の子は、おうちの人に手品やっているでしょうし、一組の子もおうちの人にパクパクやっているんだろうなあと想像します。
 先生方も、子どもたちと同じで、得意なもの、あんまり得意じゃないものがあります。ですから、こうやって、取替えっこをして授業をやるということは、子どもたちにとっても、われわれ教師にとってもいい勉強になるなあと思った一日でした。

子どもたちの作文から

 きょうがっこうをやすみました。せいかつでおもしろそうなものをつくるんだったけど、やすんだからできませんでした。おうちでつくろうとおもったけど、きょうかしょにのってなかったから、つくれませんでした。こんどがっこうにいったらみんなとつくりたいとおもいます。
(※休み時間に教えてあげました。)