第166号 11月27日

人の優しさに甘えすぎないこと

 クラスでは、誰かが困っていると、また、何かが落ちていたりすると、必ずと言っていいほど、誰かが言われなくても動きます。このような動きは、私は徹底して指導しています。「気がついて、いいとおもったことは、進んでしなさい。」って。
それは、それで、とても動きとしては気持ちがいいのですが、自分の義務を果たさないで人の好意に甘えているという場合も見受けられます。例えば給食の牛乳パック。牛乳を飲んだら、水飲み場ですすいで、開いて、乾かすことになっています。牛乳を残した子は、食缶に戻します。この食缶に戻すのを給食当番に任せて、パックがたまってしまうんです。それでも気のつく子が洗ってくれるのですが、今日は、「それってちょっと違うんじゃない。」って子どもたちに考えさせました。「給食台の上の牛乳パックは誰が洗うの?、温食をこぼしたのは誰が拭くの? 自分のことは自分で責任を持ってしなきゃいけないよね。」って。
 毎朝、桜並木を歩いても感じます。ゴミを捨てる人は、ゴミが自然に片ついているのだと思っているんじゃないだろうか、もしくは、何にも考えていないんじゃないだろうかって。そんな大人にはなってほしくないと思っています。

 先生、きんろうかんしゃの日って、いつもいっしょうけんめいはたらいている人にありがとうとかんしゃする日と、おかあさんにおしえてもらいました。「みんなのおかげであなたが、まい日すごせることをわすれないでね。」といってました。わたしも大きくなったらそうおもってもらえるといいなぁ。先生いつもありがとう。

 きょう、がくどうでほんをよもうとしていたらともだちがなかにはいってきたのでなかまにはいってあげました。だから、ほんはよめませんでした。でも月よう日にがくどうなので、がくどうにいったときによみます。がっこうでは、もののけひめをよみます。まえはおもひでぽろぽろをよんでいたけど、きょう、ぜんぶよんでしまったので、もののけひめをよみます。

 きょう、おうちでかぞく三人で、クリスマスツリーをかざりました。ツリーの大きさは、ぼくよりちょっと大きいです。きんいろのあかのボールやにんぎょう、プレゼントのはこやほしなどいろいろなかざりをいっぱいつけました。さいごに、クリスマスのでんきをつけるとき、きょうが12月25日かとおもいました。

 きょう、わたしは、おうちで、 べんきょうをしました。さいしょにひゃくますけいさんをしました。とちゅうでママとけんかをしました。だから、ひゃくますけいさんのとなりに「パパへ こたえあわせしてください。」ってお手がみをかきました。

 きょう、パパとわたしでおおそうじをやりました。さいしょにやったのはそうじきです。さいごにろうきあのぞうきんがけをやりました。あたしとパパでやりました。ママがかえってきてみせたらママがすごいってゆってくれました。わたしは、うれしかったです。またみせてすごいってゆってほしいです。