第160号 11月19日
季節外れのどんぐり
火曜日の生活科で「つくってあそぼう」という教材に向けて、どんぐりを集めるために、土曜日の朝食の前に妻とノンタン(うちの犬〜シュナウザー)と八郎沼に行きました。S君情報によると赤い橋の近くにあるということで、そのへんを探しました。
でもなかなかありませんでした。そのうち、妻がいくつか見つけだしました。田舎育ちの本性を出したのか、次々と見つけます。何十個も見つけたのに、私は一粒、二粒。「町の中で育ったから目の作りが違うのかなあ。」と思いながら、ほとんど、人がいないは公園でどんぐりの大捜索です。
いくつか見つけても、動物たちが食べたのかはかまは落ちていても、実がついていないもの、中が割れて腐っているもの、どんぐりの頭の部分から発芽して10センチ近くも地中に向かって伸びているものなど、この十一月の半ばでは、なかなかいいどんぐりを探すことはとても難しいことがわかりました。でも、こうやって探そうとしているから、今まで知らなかったどんぐりの様子について、この年になっても新たな発見があったことは、収穫です。「どんぐりってやっぱり十月のもんだよなあ。」うっすらと白くなった落ち葉をぼっこを持って、探している姿は、知らないで通りかかった人は、何と見るのかなあなどと考えるとちょっと苦笑いしてしまいます。
でも、「先生はどんぐりだけは責任もって集めてくるから、あとはあなたたちも材料用意してくるんだよ。」っていう約束を何とか果たせそうで、ちょっと一安心しました。晩秋の落ち葉を踏みしめながら、朝の澄んだ八郎沼の空気で深呼吸しながら、山を後にしました。
子どもたちのさくぶんから
きょう、ままとおとうととたらこごはんとおでんを食べました。ママがつくってくれました。ぜんぶたべました。ママのごはんはやっぱりおいしいとおもいました。すごくおいしかったからまたたべたいです。
きょう、わたしは、おばあちゃんのおうちにママといきました。ママのおてつだいをしました。おてつだいはまめをはこにいれるのをしました。とちゅうでおじいちゃんがきました。おじいちゃんがわたしに、「あとにしたら。」っていったので、おうちにはいってジュースをのみました。おいしかったです。
きょう、がくどうであかいくつのほんをよみました。しゅじんこうのなまえはカーレンです。おもしろかったです。でもカーレンのおかあさんはしんでしまいました。かわいそうでした。でもカーレンはやくそくをやぶりました。でもさいごにはカーレンはゆるされました。あかいくつをはくと、あかいくつはおどりだしました。
きょう、ぼくとおかあさんといぬでおじいちゃんのとこにいって、あたらしいテレビを見ました。とても大きかったです。
きょう、がっこうでさくぶんでもうちょっとのところでやめてくやしかったです。