第157号 11月14日
調べて書く
説明文「働く自動車」の勉強をした後は、のりものについて、その説明を書く作文の勉強です。
教科書には、船や、ひこうき、展望列車などが例として出ています。
子どもたちには、教科書に則って、何の乗り物について書くのか、その働き、中側や外側から見た様子など、書くことを説明しました。
その後、子どもたちの多くは、自分の書きたい乗り物のことを調べるために、図書ホールへ行きました。
子どもたちにとっては、初めての調べ学習になります。乗り物の本がどこにあるのか、探して、ある場所がわかると、みんなが集まってきます。そして、オープンスペースにその本を持っていって、どの乗り物にするかページをめくっていました。
書き始めたばかりで、説明文の大切な要素である論理的な文構成になっているということはまだまだこれから何度も指導していくことになりますが、子どもたちは、とても楽しそうに活動しています。
指導途中ですが、一つだけ紹介させていただきます。読みやすいように漢字混じりにします。
ロケットは、地球の景色を見れます。ですから、何百ドルもかかります。そのほかにも、電波がテレビとかがつながります。その他は、月にいるうさぎも見れます。外側はエンジンで発射します。中は、地球の外に出る時に息をいっぱい積みます。中にはご飯も積んでいます。だから何でも頼めます。
このような文を磨いていきたいと思います。
子どもたちの作文から
きょうはおとうさんとおかあさんのけっこんきねんびです。9ねんまえにけっこんをしました。ぼくもおおきくなったらおかあさんみたいな人とけっこんしたいです。
きのう、おうちでパンのうえにアイスをのせてたべました。おかあさんが、つくりました。四こにわけてたべました。おにいちゃんとおねえちゃんとぼくでたべました。パパもたべました。すごくおいしかったです。
きょう、がっこうでくりごはんをたべました。それをたべてくりばっかりたべてしまいました。なになにはいっるっていうとすいかのまめみたいでした。おいしかったので、おもわず、おかわりしてしまいました。すごいおいしかったです。
きのうのばんごはんはたこやきでした。たこやきはおとうさんがつくってくれました。たこやきをつくってるとき、ぼくはべんきょうをしていました。とてもおいしかったです。