第120日 10月9日
学校がきれいになりました。
金曜日の午後からPTA保健環境委員の事業であるクリーン活動が行われ、委員の方、また、そうでない方もたくさん来ていただき、学校の掃除をして下さいました。ふだん手の行き届かない、体育館の上の方や教室の暖房のところなど丁寧にやっていただき、とても学校がきれいになりました。
私も途中からでしたが、教室や廊下の暖房のほこり取りとお母さん達と一緒に作業させていただきました。学校の暖房は温水暖房で、そのパネルにゴミがたまるのですが、とても取りにくい状態にありました。それとブラシでゴシゴシとやるとなんとなんと、ほこりがわんさわんさと下に落ちてくるのです。それは一年分や二年分でない位の量です。中には、とっても懐かしい写真や過年度の算数ブロックなども出てきました。
その他に、水のみ場の周辺の流しや鏡まできれいにしていただきました。
作業をしながら、私は思いました。たぶん、ここまで丁寧に掃除をするというところまでは計画していなかったと思います。でも、やってみて、どんどんお母さん達は、気がついたところを臨機応変に動いて下さり、教室や廊下がきれいになりました。付加価値っていうんでしょうか。十を言われたら、十二か十三位の分作業をしていただいたと思います。このことってとっても大切なことだと思います。
頼まれたことをきちっとやることはもちろんですが、「へえ、ここまでやってくれたの。ほんと、ありがとうございます。」っていう仕事を私自身もしたいし、子どもたちにもそう、躾けていきたいと思っています。
多少おせっかいと言われるかもしれない。「ホント、余計な所まで。」って時には言われるかもしれない。でも、自分でいいことだと思って、また人のためにたつことであったら、どんどん動きなさいって私は、教えます。
来ていただいた皆さんの最後の終わった時の表情を見て、これで大野小の子どもたちは立派に育つなあと思いました。そして、大野小学校のPTA活動は、これから益々反映していくなあと思いました。
そしてもう一つ。新しい事業を生み出すということはとてもエネルギーのいることですが、「昨年通り」を脱却した保健環境委員会には、大きな拍手を送りたいと思います。去年は、去年、今年は、今年。そして来年は来年。その年、その年の委員さんができることを前向きにやっていただければとてもいいPTA活動になると思います。
子どもたちの作文から
きょう、学校のやすみじかんで、ともだちとわたしで、てつぼうをしました。まだ、さかあがりはできないけど、まえまわりはできます。また、がっこうのやすみじかんい、れんしゅうをがんばります。じょうずになったら、おおきいてつぼうでれんしゅうをします。