第114号 10月1日
ふれあいフェスティバルに多数ご参加いただき、ありがとうございました。
土曜日は絶好の秋晴れのもと、第13回ふれあいフェスティバルが開催されました。ふれあいフェスティバル実行委員のCさんママ、W君ママ、準備から当日の運営まで、ありがとうございました。また、たくさんにペットボトルを提供いただき、事前準備に参加いただき、そして、当日の運営に協力してくださった保護者の皆様にも感謝とお礼を申し上げます。
ご承知の通り一年一組は、「小物入れ作り」でした。半分に切った500ミリリットルのペットボトルに紙粘土を薄く貼りつけ、そこに、ビーズやボタン、細かく切ったストローなどのトッピングをして、完成というものです。
当日は、なかなかの人気で、開始早々順番を待つ列ができました。当日手伝いのお母さん方が、予め粘土を付ける下準備をしたり、机の数を増やしたりなど、待ち時間短縮を計りましたが、それでも終始待ち児童がなくなることはありませんでした。
制作に向かう子どもたちは、小さなビーズで模様をつけたり、モールで取っ手をつけたりなど、思い思いに工夫をした作品を作っていました。当日は、出席は取っていませんが、八割位の子どもたちを見かけました。
今年、全体を見渡して、昨年なかった新しいアイディアのブースが多かったこと、そして、役員ブースもバザーという新しい取り組みがなされたことなど、多くの新しい風が吹きました。
私の座右の名の一つに「現状維持は、後退である。」というのがあり、、前の年の企画書をそのまま使うというのは性に合わないという思いがあります。そういう意味でも今回の一年一組の今までないアイディアと全体の運営も新しいものがありよかったなあと思います。
その一方歴史を紐解くと、第一回は、ちょうど第二、第四土曜日が休業日になった年、つまり受け皿作りに奔走していた時期であります。時代が変わって、今改めてフェスティバルの趣旨を見直し、これだけの大きな事業ですから、ただ「楽しかった」で終わることなく、このフェスティバルで子どもたちが何を学ぶかを考えると共に、地域に根ざした学校として何をしていくかを一緒に考えていくことも大切だと思いました。