第107号 9月20日

研究授業が終わって

 昨日お知らせしたように、今日、何とか授業を終えることができました。一つめの山とお知らせした計算の仕方ですが、思ったよりも10のかたまりを作る方法を用いる子が多かったのは嬉しい誤算でした。しかしながら、方法のところで、子どもたちの意見を聞くのに時間をかけて過ぎてしまったところがあり、後半の山である「お薦めの方法」の指導のところで時間が押し迫ってきて、だいぶ端折ってしまいました。明日の授業では、補助数のところをきちっと書くことをさらに指導して定着するように努めます。
 授業後の話し合いでもたくさんの先生方から、ご意見をもらいました。私は9の方は、10がはいるケースに入れ、4の方はバラで置かせました。それによって子どもの思考が制限されるのではという意見がでました。できるだけ9を使って10を作る方法へ導きたかったということもありますが、4に6をたして10になる方法もありますから、子どもたちにもっと自由な発想をさせるべきだったかなあと反省しました。また、何とかも含めて6割ほどの子どもたちが繰り上がりのある足し算ができる中の指導ですので、わかり切っているをいかに、そのような子どもたちの数学的好奇心を駆り立てていくかをもっと考えていかなければならないことも勉強になりました。
 成果あり、また課題ありの授業でしたが、これを一つの貴重な機会として、これからも子どもたちにわかりやすい授業を行うよう工夫していきます。

 明日は地域参観日です。

 明日は、二時間目に算数、三時間目に学級活動(コンピュータ)を行う予定です。今回行った授業の続きになる算数の授業、そして、小学生になって二度目のパソコン、子どもたちの生き生きとした様子を是非ご覧いただきたいと思います。尚、地域参観日ということで、私も地元の地域の皆さんにだいぶPRしてきました。各ご家庭においても、これから小学校にお子さんを上げる方、おじいちゃん、おばあちゃん、ご近所のおしゃべり仲間、趣味のサークルの方など、声をかけていただき、多くの方々に学校に来ていただきますよう、ご協力をよろしくお願いします。

子どもたちの作文から

 きのう、遠足にいってかわにはいって、えだまめがながれてきたから、えだたろうかとおもいました。そんなことないから、ながしました。

 きょう、プールにいってきました。ふかいところにはいったけど、まだ、だめでした。おぼれそうでした。また、あさいところでれんしゅうしました。あしがついてあんしんです。あーあこわかった。